祇園祭の山鉾連合会社参・2019年

7月2日。

京都市東山区の八坂神社に参拝しました。

京都では、7月1日から31日まで祇園祭が行われます。

祇園祭は、八坂神社の祭礼なので、7月は祇園祭に関係のある神事が何度も行われます。

7月2日は、京都市役所で、山鉾巡行のくじ取式が行われた後、八坂神社で山鉾連合会社参が催されます。

梅雨の八坂神社境内

八坂神社の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。

駅からは、四条通を東に5分ほど歩くと、八坂神社の西楼門前に到着します。

その西楼門の近くでは、祇園祭ののぼりがたくさん並んでいましたよ。

祇園祭ののぼり

祇園祭ののぼり

西楼門をくぐり参道へ。

ちょっと前まで工事のため覆いがされていた疫神社ですが、今はピカピカの社殿を拝むことができます。

疫神社

疫神社

修復竣工日は、令和元年7月31日となっていましたが、本日は7月2日です。

今なら、竣工日前のフライング参拝ができますよ。

扁額のない石鳥居は以前のままで、八坂神社の七不思議は保たれています。

疫神社の祭神は蘇民将来命(そみんしょうらいのみこと)です。

その昔、八坂神社の祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、富栄えていた巨旦将来(こたんしょうらい)に宿を請うたところ断られました。

でも、貧しかった蘇民将来は、素戔嗚尊の願いを聞き入れ、粟穀で座をしいて粟の粥で手厚くもてなしました。

すると、素戔嗚尊は、「われはハヤスサノヲの神なり」といい、後年疫病が流行しても茅の輪をつけて「蘇民将来の子孫なり」と言えば、災厄から免れられることを約束しました。

後に巨旦将来の子孫は絶え、蘇民将来の子孫は栄えました。

八坂神社では、祇園祭の期間中、厄除ちまきを授与していますよ。

厄除ちまきの案内

厄除ちまきの案内

参道を進み本殿の前にやって来ました。

厄除のご利益を授かれるようにしっかりとお願いしておきましょう。

舞殿越しに見る南楼門。

舞殿と南楼門

舞殿と南楼門

梅雨の京都の空はどんよりとしています。

今にも雨が降り出しそうな天気でしたが、たまにぱらぱらと降ってくる程度でしたよ。

手水屋には風鈴が吊るされていました。

風鈴

風鈴

風が吹くと、回転しながら優しい音を奏でます。

この音を聞くだけでも、夏は涼しく感じるものです。

山鉾連合会社参

午前10時に京都市役所でくじ取式が行われ、その後、11時30分から八坂神社で山鉾連合会社参が行われる予定ですが、11時20分になっても、まだ山鉾連合会の方々はお越しになっていません。

南楼門の前で待っていたのですが、11時30分になっても、それらしい方々の姿が現れません。

南楼門

南楼門

もしかしたら、西楼門から境内に入ったのかと思い、南楼門越しに境内の様子をうかがったのですが、そのような気配もないです。

待つこと約30分。

正午近くになって、バスが鳥居前に到着しました。

そのバスからは、山鉾連合会の方々が出てきます。

山鉾連合会の方々

山鉾連合会の方々

南楼門をくぐった先では、記念撮影の準備が行われており、山鉾連合会の方々も整列します。

そして、記念撮影。

南楼門前で記念撮影

南楼門前で記念撮影

記念撮影を終えた山鉾連合会の方々は昇殿します。

昇殿

昇殿

本殿の中では、祇園祭の無事を祈願するとともにお祓いもされます。

本殿

本殿

しかし、一般の参拝者は、本殿の外から薄っすらと見える中の様子をうかがうだけです。

今年も無事に祇園祭が行われることを祈ります。

斎館の近くでは、梅雨らしくアジサイが咲いていました。

アジサイ

アジサイ

でも、アジサイは少々お疲れ気味のようです。

雨が降れば、またみずみずしい姿になるでしょうか。

それとも、このまま終わりに向かうのでしょうか。

京都の梅雨はまだ始まったばかりです。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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