祇園祭の神幸祭で八坂神社の舞殿から出る3基の神輿・2019年

7月17日の午後4時頃から八坂神社で始まった祇園祭の神幸祭は、本殿での神事が終わり、久世駒形稚児が境内から出た後、舞殿に据えられている3基の神輿が出されます。

神輿は、7月10日の神輿洗式で舞殿に据えられていましたが、いよいよ京都市内を渡御する時がやって来ました。

中御座の神輿

八坂神社の最寄り駅は、京阪電車の祇園四条駅です。

駅からは、東に5分ほど歩くと八坂神社に到着しますが、祇園祭の神幸祭の日は午後4時頃から四条通が混雑し始めるので、いつもより時間がかかります。

午後5時頃だと、大混雑で八坂神社に入れないかもしれません。

午後5時が近づき、神輿に先立って、宮本組神宝奉持列が南楼門から出ていきます。

宮本組神宝奉持列

宮本組神宝奉持列

宮本組神宝奉持列が境内から出ると、舞殿に据えられた3基の神輿のうち、八坂神社の主祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)を奉祀する中御座の神輿が出てきました。

中御座の神輿

中御座の神輿

中御座の神輿を担ぐのは、三若神輿会(さんわかしんよかい)です。

かつては、3基の神輿は三若神輿会がすべて担いでいたそうです。

中御座の神輿は、舞殿の周りを3周します。

そして、3周目には本殿の前で、神輿を高く持ち上げるさし上げを行います。

中御座の神輿のさし上げ

中御座の神輿のさし上げ

見事、さし上げを終えた中御座の神輿は、南楼門から境内を出ていきました。

東御座の神輿

中御座の神輿の次は、四若神輿会(しわかしんよかい)が奉仕する東御座の神輿が舞殿から降ろされますが、その前に四若神輿会の少年部が担ぐ東若御座の神輿の登場です。

東若御座の神輿

東若御座の神輿

東若御座の神輿は、他の神輿よりも小さな子供神輿です。

それでも、子どもたちにとっては、とても重たく感じることでしょう。

東若御座の神輿は、舞殿を1周して南楼門から出ていきました。

東若御座の神輿の次は、舞殿から東御座の神輿が出てきます。

そして、南楼門の近くに進んだところでいったん降ろされます。

東御座の神輿

東御座の神輿

最後の1基の神輿は錦神輿会(にしきしんよかい)が奉仕する西御座の神輿です。

こちらも、舞殿から出た後、本殿脇にいったん降ろされます。

西御座の神輿

西御座の神輿

東御座の神輿と西御座の神輿には、舁き手が担ぐためのとても長い轅(ながえ)が設置されます。

そして、準備が完了すると、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を奉祀した東御座の神輿が舞殿を1周します。

舞殿を廻る東御座の神輿

舞殿を廻る東御座の神輿

東御座の神輿も、本殿前でさし上げ。

東御座の神輿のさし上げ

東御座の神輿のさし上げ

見事にさし上げが決まったところで、南楼門から外に出ていきました。

西御座の神輿

東御座の神輿が境内を出た後は、最後の西御座の神輿が舞殿を2周します。

舞殿を廻る西御座の神輿

舞殿を廻る西御座の神輿

西御座に奉祀するのは八柱御子神(やはしらのみこがみ)です。

八柱御子神は、素戔嗚尊と櫛稲田姫命の間に生まれた神さまです。

西御座の神輿も2周目に本殿前でさし上げ。

西御座の神輿のさし上げ

西御座の神輿のさし上げ

そして、南楼門から外に出ていきました。

南楼門から出る西御座の神輿

南楼門から出る西御座の神輿

これで境内から全ての神輿が外に出ました。

この後は、祇園石段下で3基の神輿が合流し、さし回しが行われます。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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