京都のご利益一覧

秋の安井金比羅宮で新しくなった厳島社、稲荷社、秋葉社、人丸社、咡社にお参り・2023年

10月末に京都市東山区の建仁寺に参拝した後、南東に約5分歩き安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)を訪れました。 安井金比羅宮は、縁切りで有名な神社で、近年、旅行者や観光客の間で人気が高まっています。 私も、東山散策の時に何度も安井金比羅宮に参拝していますが、最近はあまり訪れていなかったので立ち寄ることにしました。

泰産地蔵、矢負地蔵、手引地蔵と呼ばれるお地蔵さまを祀る極楽寺

京都市下京区の五条通から富小路通を南へ向かうと、道路の左右に世継地蔵で知られる上徳寺や源融ゆかりの本覚寺などたくさんのお寺が建ち並んでいます。 それらのお寺の中に浄土宗の極楽寺というお寺があるのにたまたま歩いていると気づきました。 門前に京都市の説明書があったことから、立ち寄ることに。

梅雨に参拝した宇治神社で3つのウサギの置物を探す・2023年

6月下旬に京都府宇治市の橋寺に参拝した後、宇治川沿いを南東に約2分歩き宇治神社を訪れました。 宇治神社は、みかえり兎が有名で、卯年の今年は1月に多くの参拝者が初詣に訪れていました。 卯年の正月に参拝した宇治神社・2023年 もう、今年も半分が過ぎようとしているので、さすがに境内は参拝者で混雑してはいませんでした。

織田信長から賜った多羅観音と門出八幡宮が伝わる勝念寺

京都市伏見区の勝念寺は、かましきさんの愛称で親しまれています。 かましきさんとは、当寺に祀られている身代釜敷地蔵尊が由来で、織田信長から賜ったお地蔵さまと伝えられています。 勝念寺を創建した聖誉貞安(しょうよていあん)上人は、織田信長が帰依していたお坊さんです。 織田信長は、他に多羅観音(たらかんのん)や門出八幡宮(かどではちまんぐう)のご神体も貞安上人に寄進したと伝えられています。

出世開運と商売繁盛のご利益を授けてくれる養源院の聖天さん

京都市東山区の養源院は、血天井で有名なお寺です。 関ケ原の戦いの前に東軍の鳥居元忠らが伏見城にたてこもり、西軍の軍勢と戦い自害した際、血がついた床を天井としたのが血天井です。 養源院と言えば、この血天井と紅葉が人気なのですが、本堂に祀られている大聖歓喜双身天王像(だいしょうかんきそうしんてんおうぞう)も、出世開運、商売繁盛のご利益を授けてくれる聖天さんとして親しまれています。

三室戸寺の宝勝牛は勝運と金運を授けてくれる

京都府宇治市の三室戸寺(みむろとじ)は、花の寺として知られていおり、初夏のツツジや梅雨のアジサイが特に人気があります。 三室戸寺に参拝する人の多くは、四季折々の花を楽しむことが目的ですが、中には勝負運(勝運)や金運を授かるために訪れる人もいます。 勝負運や金運を授けてくれると伝えられているのは、境内にある宝勝牛(ほうしょうぎゅう)です。 お寺や神社で、牛を見かけることはよくあるので、三室戸寺に参拝した時も、宝勝牛を素通りしそうになりますが、どこにでもいる牛だと思わずに勝負運や金運を祈願しておきたいですね。

上賀茂神社の尚渓園に置かれた願い石

京都市北区の上賀茂神社は、世界遺産に登録されており、1年を通して多くの参拝者が訪れます。 見るものも多く、旅行や観光で京都を訪れた際は、上賀茂神社にもお参りをしておきたいですね。 そして、お参りの際には、願い石にも触れて願い事が叶うように祈願しておきましょう。

ぬりこべ地蔵は歯痛封じのご利益を授けてくれる

京都市伏見区の伏見稲荷大社から南に約3分歩いたところに墓地があります。 その墓地の入り口付近には、ぬりこべ地蔵という変わった名で親しまれているお地蔵さまが祀られています。 伏見稲荷大社に旅行や観光で訪れる人は多いですが、ぬりこべ地蔵の存在を知っている人は少なそうです。 ぬりこべ地蔵は、歯痛封じのご利益を授けてくれると伝えられており、今でも、歯痛平癒の祈願のはがきが全国から寄せられているそうです。

京都市内に祀られている大黒天を探してみました

大黒天は、左肩に財宝が入った袋を背負い、右手には富をもたらす小槌を持ち、足で米俵を押しています。 その姿から、福徳財宝、出世開運、五穀豊穣、商売繁盛など、人々に豊かな恵みを与えてくれる神さまとして信仰されています。 大黒天は、全国各地に祀られていますが、京都市内でもお参りできるところがいくつかあります。 今回の記事では、私が参拝したことがある京都市内に祀られている大黒天を紹介します。