京都のご利益一覧

下鴨神社の印納社は古くなったハンコを埋納してくれる

日本国内には、変わった願い事を叶えてくれたり、珍しいご利益を授けてくれたりする神さまを祀る神社がいくつもあります。 京都市左京区の下鴨神社の境内に建つ印納社(いんのうのやしろ/いんのうしゃ)も、そういった神社の一つ。 印はハンコのことですから、印納社は、古くなったハンコを納める社だということが、その名からわかるかと思います。 下鴨神社の説明書にも、「古印を納め御守護を仰ぐお社」と記されています。

近接する上徳寺と市比売神社はともに子授けと安産のご利益を授けてくれる

五条大橋を西に渡り、河原町通を超え富小路通で南に曲がると、お寺や神社が密集しています。 商業ビルが建ち並ぶ五条通から富小路通に入れば、京都はどこに行っても寺社だらけと言われるのを実感します。 さて、この界隈には、上徳寺と市比売神社(いちひめじんじゃ)が建っており、どちらも子授けと安産のご利益を授けてくれると信仰されています。 どちらを祈願するにしても、同じご利益を授けてくれるお寺と神社が近くにあるのは参拝者にとって手間が省けてありがたい。

ゲートボールの神さまを祀る藤森神社

京都市伏見区に建つ藤森神社(ふじのもりじんじゃ)では、毎年5月5日に藤森祭が催されます。 藤森祭は、菖蒲の節句発祥の祭とされていることもあり、当社は勝運の神さまとして崇められています。 また、藤森祭では駈馬神事が行われることもあり、馬の神さまとして競馬関係者やファンの間でも人気となっています。 高齢化社会を迎えた現代日本にあって興味深いのは、祭神の舎人親王(とねりしんのう)がゲートボールの神さまとしても崇敬されていることです。

源経基が子孫繁栄を祈った六孫王神社の神龍池

京都市南区の東寺の北西に六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)という社が建っています。 かつては、広大な敷地を有していた当社ですが、国鉄の新幹線の建設などで境内が削られ、現在はスーパー1店舗分くらいの規模に縮小しています。 それでも、境内の中央には神龍池が残り、往時の面影を今に伝えています。

家を直す屋根葺地蔵を祀る新徳寺

京都市中京区の壬生(みぶ)に新徳寺というお寺が建っています。 幕末ファンなら、ここが新撰組結成の地であることはよく知っているはず。 その新徳寺には、家を直すという一風変わったご利益を授けてくれる屋根葺地蔵(やねふきじぞう)というお地蔵さまが祀られています。

清荒神と北野天満宮の竈社

古来より、火の災厄から家を守る神さまとして祀られてきたのが三宝荒神(さんぽうこうじん)です。 また、竈(かまど)で食べ物を煮炊きする際、火を使うことから、火の力に感謝するとともに火災から身を守るため、竈神(かまどがみ)も各家庭の台所に祀られてきました。 京都には、三宝荒神や竈の神さまを祀るお寺や神社がいくつかあり、前者は護浄院、後者は平野神社や北野天満宮の竈社(かまどしゃ)が有名です。

大豊神社に祀られる少彦名命は医薬の神さま

京都市左京区の哲学の道沿いに建つ大豊神社は、仁和3年(887年)に宇多天皇の病気平癒のために創建された社。 主祭神として祀るのは、医薬の神として信仰される少彦名命(すくなひこなのみこと)です。 天皇の病を治癒する目的で創建した社ですから、治病健康にご利益がある神さまを祀ったのは納得。 ところで、少彦名命は、なぜ医薬の神さまとして崇敬されているのでしょうか。

安井金比羅宮に祀られている小さな道祖神

京都市東山区の安井金比羅宮には、様々な神さまを祀る社がいくつも建っています。 ただ、道祖神(どうそじん)は、祠に入れられることなく、路傍に置かれた石のようにぽつんと祀られています。 安井金比羅宮と言えば、縁切り縁結び碑という大きな石が有名で人気があるのですが、道祖神は小さく注目されることがない。

七福神が全員集合している京都市内の寺社を探してみました

七福神。 それは、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋尊、寿老人、弁財天の福徳をもたらす7柱の神さまの総称。 京都市内には、七福神のいずれかを祀っているお寺や神社はよくありますが、全員集合しているところは意外と見つけるのが難しいです。 そこで、今回の記事では、七福神が全員集合している京都市内の寺社を紹介します。

三十三間堂の一千一体の観音さまはあらゆる悩みを救済してくれる

京都市東山区に蓮華王院(れんげおういん)という寺院が建っています。 知らないお寺だなと思っても、通称が三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)だと聞くと、あの長いお堂があるお寺だと思い出せることでしょう。 その三十三間堂に祀られている観音さまの数は、なんと一千一体(1,001体)。 ところで、これだけ多くの観音さまを祀る意図はどこにあったのでしょうか。