京都のご利益一覧

清荒神と北野天満宮の竈社

古来より、火の災厄から家を守る神さまとして祀られてきたのが三宝荒神(さんぽうこうじん)です。 また、竈(かまど)で食べ物を煮炊きする際、火を使うことから、火の力に感謝するとともに火災から身を守るため、竈神(かまどがみ)も各家庭の台所に祀られてきました。 京都には、三宝荒神や竈の神さまを祀るお寺や神社がいくつかあり、前者は護浄院、後者は平野神社や北野天満宮の竈社(かまどしゃ)が有名です。

大豊神社に祀られる少彦名命は医薬の神さま

京都市左京区の哲学の道沿いに建つ大豊神社は、仁和3年(887年)に宇多天皇の病気平癒のために創建された社。 主祭神として祀るのは、医薬の神として信仰される少彦名命(すくなひこなのみこと)です。 天皇の病を治癒する目的で創建した社ですから、治病健康にご利益がある神さまを祀ったのは納得。 ところで、少彦名命は、なぜ医薬の神さまとして崇敬されているのでしょうか。

安井金比羅宮に祀られている小さな道祖神

京都市東山区の安井金比羅宮には、様々な神さまを祀る社がいくつも建っています。 ただ、道祖神(どうそじん)は、祠に入れられることなく、路傍に置かれた石のようにぽつんと祀られています。 安井金比羅宮と言えば、縁切り縁結び碑という大きな石が有名で人気があるのですが、道祖神は小さく注目されることがない。

七福神が全員集合している京都市内の寺社を探してみました

七福神。 それは、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋尊、寿老人、弁財天の福徳をもたらす7柱の神さまの総称。 京都市内には、七福神のいずれかを祀っているお寺や神社はよくありますが、全員集合しているところは意外と見つけるのが難しいです。 そこで、今回の記事では、七福神が全員集合している京都市内の寺社を紹介します。

三十三間堂の一千一体の観音さまはあらゆる悩みを救済してくれる

京都市東山区に蓮華王院(れんげおういん)という寺院が建っています。 知らないお寺だなと思っても、通称が三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)だと聞くと、あの長いお堂があるお寺だと思い出せることでしょう。 その三十三間堂に祀られている観音さまの数は、なんと一千一体(1,001体)。 ところで、これだけ多くの観音さまを祀る意図はどこにあったのでしょうか。

下鴨神社の縁結びの連理の賢木は女性は右から男性は左から回る

京都には、縁結びのご利益を授けてくれる神社がいくつもあります。 その中には、参拝の作法が決まっているところもあり、下鴨神社の相生社(あおいおいのやしろ)の御神木である連理の賢木(れんりのさかき)も、女性は右から男性は左から回らないといけないとされています。 これは、日本神話の国生み神話が由来です。

縁切りの橋姫神社に祀られている瀬織津姫

京都府宇治市の宇治橋を西に渡り、県通(あがたどおり)を100メートルほど南下すると、左手に小さな神社が建っています。 あまり目立たたない外観で、観光客が訪れそうにないこの神社は橋姫神社といいます。 縁切りのご利益が有名で、意外と知名度は高いかもしれません。 神社の伝承を知ると、悪縁を切るために参拝したくなるはずです。

安産、子授け、嬰児守護の仁孝天皇御胞衣塚・西院春日神社

阪急電車の西院(さいいん)駅、または、京福電車の西院(さい)駅から北に約5分歩いたところに西院春日神社が建っています。 西院春日神社は、平安時代に淳和天皇の離宮である淳和院があった地とされ、天皇家とゆかりがあります。 また、境内には、江戸時代後期の仁孝天皇の御胞衣塚(おえなつか)もあり、安産、子授け、嬰児守護のご利益があると伝えられています。

秋の安井金比羅宮で新しくなった厳島社、稲荷社、秋葉社、人丸社、咡社にお参り・2023年

10月末に京都市東山区の建仁寺に参拝した後、南東に約5分歩き安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)を訪れました。 安井金比羅宮は、縁切りで有名な神社で、近年、旅行者や観光客の間で人気が高まっています。 私も、東山散策の時に何度も安井金比羅宮に参拝していますが、最近はあまり訪れていなかったので立ち寄ることにしました。

泰産地蔵、矢負地蔵、手引地蔵と呼ばれるお地蔵さまを祀る極楽寺

京都市下京区の五条通から富小路通を南へ向かうと、道路の左右に世継地蔵で知られる上徳寺や源融ゆかりの本覚寺などたくさんのお寺が建ち並んでいます。 それらのお寺の中に浄土宗の極楽寺というお寺があるのにたまたま歩いていると気づきました。 門前に京都市の説明書があったことから、立ち寄ることに。