下鴨神社の見ごろの紅葉・2020年

11月初旬に京都市左京区の知恩寺の紅葉を見た後、西に15分ほど歩いて下鴨神社に参拝しました。

下鴨神社は、糺(ただす)の森に鎮座する神社で、世界遺産に登録されています。

また、糺の森は、カエデが多く植えられており、12月に紅葉が見ごろを迎えます。

京都市内では、糺の森が最も遅くに紅葉しますね。

糺の森の紅葉が見ごろに近づく

下鴨神社の最寄り駅は、京阪電車の出町柳駅です。

駅からは、北東に5分ほど歩くと、糺の森の入り口に到着します。

糺の森の入り口

糺の森の入り口

外から糺の森を見る感じでは、まずまず紅葉していますね。

糺の森に入ると、西側に瀬見の小川が流れています。

瀬見の小川には紅葉橋が架かり、その近くのカエデが良い具合に紅葉していました。

紅葉橋付近

紅葉橋付近

まだ少し見ごろには早いようです。

糺の森を北に向かって歩きます。

参道の両脇に植えられたカエデは、紅葉が進んでいるもの、まだ青葉が目立つものなど様々な色づきです。

参道

参道

糺の森は、場所によって日当たりが大きく違うので、紅葉の進み具合もカエデによって異なります。

鳥居付近の紅葉

参道の先には、朱色の楼門が建っています。

楼門

楼門

楼門をくぐると正面に舞殿が建ち、さらに後ろには中門があります。

中門

中門

中門の中には、言社(ことしゃ)と呼ばれる干支の守り神が祀られた小さな祠があります。

まずは、言社にお参りをします。

そして、本殿に向かってお参りです。

下鴨神社は、安産子育て厄除け開運と多くのご利益を授けてくれますよ。

本殿にお参りを済ませた後は、西側の鳥居へ。

この近くに植えられているカエデは、毎年、鮮やかに紅葉します。

鳥居付近の紅葉

鳥居付近の紅葉

今年も、まずまず良い色づきです。

社殿の屋根と一緒に見る紅葉が、情緒がありますね。

紅葉と屋根

紅葉と屋根

この紅葉は、参拝者に人気で、写真撮影していく人が多いです。

紅葉の前に立って記念撮影する方もいますね。

再び糺の森へ。

あけ橋の近くのカエデは、もう少しで紅葉が見ごろを迎えそうな色づき。

あけ橋と紅葉

あけ橋と紅葉

これくらいの色づきでも、見ごろと言えないこともないですが。

糺の森の馬場は、これから紅葉が見ごろに入ってくるところです。

馬場

馬場

例年、糺の森の紅葉は12月中旬に見ごろを迎えます。

さすがに12月中旬ともなると、紅葉狩りに京都を訪れる人は少ないです。

だから、糺の森は、紅葉が見ごろを迎えても、あまり混雑しません。

紅葉橋の近くに戻ってきました。

見ごろに入った紅葉

見ごろに入った紅葉

この辺りの紅葉は、一足早く見ごろに入っていましたよ。

糺の森の紅葉は、12月20日頃に見ごろを終えそうです。

正月を迎えても、紅葉していることがありますが、12月15日から20日の間までに下鴨神社に参拝した方が良いでしょう。

この後は、河合神社に紅葉を見に行きます。

なお、下鴨神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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