下京区一覧

丹波亀山藩の藩邸に祀られていた亀山稲荷神社

江戸時代には、京都にたくさんの大名の屋敷が置かれました。 幕末に活躍した長州藩、土佐藩、薩摩藩はもちろんのこと、あまり聞いたことがない藩の屋敷もありました。 そんな聞いたことがない藩の典型とも言える丹波亀山藩の京屋敷跡が、地下鉄四条駅と五条駅の間の中野之町(なかののちょう)にありました。

京都駅からすぐ。東寺と東本願寺のハス

京都には、ハスの名所がいくつかあります。 どこも京都駅から電車かバスに乗って訪れないといけないところばかりなのだろうと思ってしまいますが、そんなことはありません。 実は、京都駅から歩いて行ける東寺と東本願寺にたくさんハスの花が咲いているのです。

空也を本尊として祀る光勝寺・空也堂

京都市中京区に光勝寺極楽院というお寺が建っています。 光勝寺は、天慶2年(939年)に空也によって創建されたと伝えられています。空也が、比叡山で光勝という僧名を受けたことが、寺名の由来です。 また、光勝寺は、空也を本尊として祀っていることから空也堂とも呼ばれています。 空也を祀っているということは、大きなお寺なのだろうと思い、実際に訪れてきました。

昼に観た祇園祭の鉾・宵々山

7月15日は祇園祭の宵々山。 この日は、普段から人が多い四条通が、さらに祭りを見物しに訪れた方でごった返していました。 夕方になると、歩行者天国になるので、さらに賑わうことでしょう。 私も昼に四条通を通ったので、ついでに鉾をいくつか撮影してきました。

渉成園の珍しい建造物

京都駅から10分ほど北東に歩くと渉成園という庭園があります。 この渉成園は、東本願寺の飛地境内で江戸時代に造られました。 庭園は、町中にあるにもかかわらず、かなり広く、建造物もたくさんあります。 そこで、今回の記事では、渉成園の中にある珍しい建造物をいくつか紹介したいと思います。

渉成園の桜2011年

京都市下京区の東本願寺から東に5分ほど歩いた辺りに周囲を塀で囲われた敷地があります。 ここは、東本願寺の飛地境内で、渉成園という庭園です。 この辺りには、京都駅があり、市内でも騒がしい地域なのですが、渉成園に入るとその騒がしさがかき消され、心静かに桜を観賞することができます。

2011年春にオープンする京都市中心部のホテル

2011年春。 京都市中心部に新しく2つのホテルが開館する予定です。 ひとつは、河原町三条のベストウェスタンホテル京都で、もうひとつは、京都駅前のホテルリブマックス京都駅前です。 新しくホテルが開館することで、より多くの旅行者の方が京都に泊まりやすくなりますね。

菅原道真を訪ねれば梅に出会える

「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」 上の歌は、菅原道真が太宰府に左遷されたときに詠んだ歌で、彼の邸宅に植えていた梅の木が、配流先に飛んでいったと伝えられています。 この伝説からか、菅原道真を祀っている神社には、梅の木がよく植えられています。 そこで、今回の記事では、京都市内の菅原道真が祀られている神社とそこにある梅を紹介します。

興正寺と興正寺本廟

京都市下京区の西本願寺は、街中にあって広大な敷地を有しています。 堀川通を北から南に歩くと、その広さが十分に分かりますね。 堀川通と七条通が交差する辺りまで築地塀があるので、最初はそこまでが西本願寺の敷地だと思っていたのですが、実は南の方は西本願寺ではなく興正寺の敷地であることに気付きました。