神應寺に見ごろを迎えたアジサイを見に行った・2026年

6月下旬に京都府八幡市の石清水八幡宮で茅の輪をくぐった後、一ノ鳥居から西に約2分歩き神應寺(じんのうじ)を訪れました。

男山の中腹に建つ神應寺は、自然の中にひっそりと佇む山寺といった雰囲気。

梅雨時には、アジサイが咲くという情報を入手したことから参拝することにしました。

しっとり緑色の境内

神應寺には、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に約3分歩くと到着します。

左に民家が建つ山門の前にやって来ました。

山門

山門

山門の後ろに深緑の木々。

梅雨の曇り空とあってか、全体的にしっとりとした趣。

山門の前には、坐禅体験の案内が出ており、月に2回程度行われている模様。

坐禅体験の志納は3,000円からとのこと。

山門をくぐった先の石段も、梅雨に入って湿度が高くなったためか、コケが生えていました。

石段の苔

石段の苔

さすがに全体がコケで覆われることはなく、足が滑ることはなさそうですが、急な石段のため、ゆっくり上るのが無難。

心拍数が上がってき、これ以上登るのは厳しいなと感じたところで石段は終わり。

そして、正面に本堂が現れます。

本堂

本堂

境内は開けているものの、曇天だったため、午後2時過ぎにしては暗め。

いつもながら人はおらず静かと言いたいところですが、近くで男山山上ケーブルの工事をしていたので、トントンカンカンと作業の音がこだましてきます。

それでは、本堂にお参り。

杉山谷不動堂のアジサイ

本堂にお参りをした後は、奥の院の杉山谷不動堂に向かうため、ちらほらと咲くアジサイを脇に見ながら、山の奥に向かって進みます。

参道のアジサイ

参道のアジサイ

3分ほど歩き、杉山谷不動堂に到着。

杉山谷不動堂

杉山谷不動堂

お不動さまにもお参りをしましょう。

不動堂の南側に建つ観音堂近くでは、ウズアジサイが紫色の花を咲かし梅雨を演出。

ウズアジサイ

ウズアジサイ

杯みたいにくぼんだ、花びらのような咢片が3枚か4枚つながり、それが渦を巻いているように見えます。

ウズアジサイとはよく名付けたものですね。

山の奥で日が入りにくく、アジサイの生育には良さそうな環境。

斜面では、西洋アジサイやガクアジサイが群生し、緑一色になりそうな奥の院を青や紫で色づけする。

お堂とアジサイ

お堂とアジサイ

初夏に訪れた時はシャガが咲き誇っていたのですが、今はそれがウソのようにアジサイだらけ。

石仏の後ろにもアジサイ。

石仏とアジサイ

石仏とアジサイ

観音堂近くのアジサイは、人の手によって植えられたものでしょうが、山の斜面に咲くアジサイは自然に育ったもののように見えます。

谷で咲くアジサイ

杉山谷不動堂から参道を下って山のふもとに戻ります。

工事中のケーブルの鉄柱をくぐった先、右手の谷でアジサイが青や赤の花をいっぱい咲かしているのを発見。

谷で咲くアジサイ

谷で咲くアジサイ

アジサイは谷を覆うほど植わっていますが、良い角度で撮影できる場所がなく、写真ではその光景を伝えるのが難しい。

白色のアジサイやガクアジサイも混ざり、ありとあらゆる品種のアジサイが谷を這うように群生しています。

群生するアジサイ

群生するアジサイ

谷に下りていくのは危険なので、人が手入れしたアジサイではなさそう。

谷の下はひきめの滝から続く小川が流れており、下流は駐車場になっています。

その駐車場から谷間を覗くように扇状の斜面で咲くアジサイを一望できそうですが、今は工事会社が使用しており入れません。

いったん下った参道を上り直してアジサイを見下ろしたりと、いろんな角度で群生するアジサイを観賞。

深山幽谷ではないものの、山の入り口で自由に咲くアジサイに誰の手も借りずに生きていくたくましさのようなものを感じましたよ。

なお、神應寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。