下京区一覧

見頃の紅梅と咲き始めの白梅・興正寺

京都駅から北西に15分ほど歩くと西本願寺が建っています。 その西本願寺の南隣には、西本願寺と境内がよく似ている興正寺(こうしょうじ)があります。 初めて訪れた方は、興正寺も西本願寺の一部であると思ってしまいますが、両者は別のお寺です。 興正寺は、2月中旬から3月中旬にかけて、紅梅と白梅が花を咲かせます。 そろそろ梅も見ごろになる頃だろうと、2月末に興正寺に参拝してきました。

菅大臣神社の梅・2014年2月26日の状況

京都市下京区の地下鉄四条駅から南西に10分ほど歩いた辺りに菅大臣神社が建っています。 ここは、平安時代に菅原道真の邸宅があった場所と伝えられている場所で、道真が亡くなった後に創建されたのが菅大臣神社です。 祀られているのは、もちろん菅原道真です。 菅原道真と言えば梅の花。 ということで、2月26日に菅大臣神社に梅を見に行ってきました。

梅小路公園の梅・2014年

2月末に京都市下京区にある梅小路公園に行ってきました。 梅小路公園には梅林があり、そろそろ梅が見ごろを迎えるころです。 少し春めいてきた陽気だったので、きれいな梅の花が見れることを期待して、京都駅から西に15分ほど歩いて梅小路公園へと向かいました。

2012年から2013年にかけて新規オープンした京都市中心部のホテル

近年、京都市内では、ホテルなどの宿泊施設の新規オープンが目立っています。 特に増えてきているなと思うのが、京町家を改装したゲストハウスや1棟貸の宿ですね。 ゲストハウスは、宿泊料金が安く抑えられることから若者や海外からのバックパッカーに人気があります。 ホテルについては、閉鎖するところもあるのですが、その数以上に新規オープンするホテルの方が多い感じです。 最近オープンしたホテルなんかは、四条烏丸や京都駅近くと便利な場所にありますね。 今回の記事では、2012年から2013年にかけて新規オープンした京都市中心部のホテルをいくつか紹介します。

平安時代初期から京都にある住吉神社

大阪に住吉大社という有名な神社があります。 住吉大社には、住吉三神と呼ばれる海神が祀られています。 そのため、海運業や漁業関係者からの崇敬が篤く、大阪だけでなく、海上交通の拠点となる地には住吉神社が建てられ、全国に2千以上もあるということです。 あまり海とは関係のない京都市内にも下京区に住吉神社があります。

武勇に優れた建御名方神を祀る尚徳諏訪神社

日本の神話の中に大国主命(おおくにぬしのみこと)の国譲りの話があります。 大国主命が天照大神に自分が統治していた国を譲ったという話ですね。 この国譲りの話の中で、大国主命の2人の子供が登場します。 ひとりは建御名方神(たけみなかたのかみ)で、もうひとりは事代主神(ことしろぬしのかみ)です。 このうち、建御名方神は、長野県の諏訪大社(すわたいしゃ)に祀られています。

日本にも奴隷制度はあったのか?

西洋の歴史の中では、奴隷制度が出てきます。 西洋の奴隷は、人格を完全に否定され、自由も拘束された人たちだったわけですが、こういった奴隷制度が日本にもあったのでしょうか。 日本史の中では、西洋のような奴隷制度は、あまり出てこないので、なかったように思いますが、まったくなかったわけではありません。

七条大橋の西にひっそりと建つ松明殿稲荷神社

京都市下京区の七条大橋の西に小さな神社が建っています。 七条大橋とビルに挟まれるようにひっそりと建っているので、気づかずに素通りしてしまいそうな神社です。 いや、視界には入っているけども、景色に溶け込んでいるので、無視して通り過ぎてしまうといった方が良いのかもしれません。 その神社の名は、松明殿稲荷神社(たいまつでんいなりじんじゃ)といいます。

幸神の森と呼ばれていた朝日神明宮

京都市下京区の五条河原町の近くにある麩屋町通(ふやちょうどおり)を歩いていたところ、小さな神社が建っているのに気づきました。 京都の町には、こういった小さな神社がよくあるんですよね。 おそらく地元の人たちが、町の発展を願ったりして建てたのだろうと思ったのですが、そうではありませんでした。 この小さな神社は、朝日神明宮(あさひしんめいぐう)という歴史のある神社だったのです。

仏師の祖・定朝ゆかりの七条仏所跡には何もない

京都駅からほど近い七条高倉の交差点。 今は、車の通りが多く、民家やお店がたくさん並んでいます。 ここは、その昔、仏師たちが彫刻に励んだ七条仏所があった場所とされています。 現在は、その面影がなく、誰かに聞かないとわからないような感じなのですが、交差点の民家にそれを示す京都市の説明書が立っていたのを偶然に見つけたので、ここが七条仏所の跡地だということがわかりました。