下京区一覧

近接する上徳寺と市比売神社はともに子授けと安産のご利益を授けてくれる

五条大橋を西に渡り、河原町通を超え富小路通で南に曲がると、お寺や神社が密集しています。 商業ビルが建ち並ぶ五条通から富小路通に入れば、京都はどこに行っても寺社だらけと言われるのを実感します。 さて、この界隈には、上徳寺と市比売神社(いちひめじんじゃ)が建っており、どちらも子授けと安産のご利益を授けてくれると信仰されています。 どちらを祈願するにしても、同じご利益を授けてくれるお寺と神社が近くにあるのは参拝者にとって手間が省けてありがたい。

本圀寺跡から出土した僧名が墨書された陶磁器

堀川五条の交差点から堀川通を北に約100メートル歩き、万寿寺通を西に曲がると、「南無妙法蓮華経」と刻まれた背の高い題目碑が立っています。 ここは、かつて本圀寺(ほんこくじ)があった場所。 当寺は、昭和44年(1969年)に山科に移転し、その跡地には、一部にお寺が見られるものの、商業ビルやマンションが建ち並び日蓮宗の大本山がここにあったとは想像できない景観になっています。 この本圀寺跡ですが、昭和60年に平安博物館による発掘調査が行われた際、僧名が墨書された陶磁器が多数出土しています。

後醍醐天皇の道案内をして名付けられた命婦稲荷神社

京都市下京区に命婦稲荷神社(みょうぶいなりじんじゃ)という神社が建っています。 境内が狭く、社殿も小さめで、どこにあるのか探すのもちょっと大変。 そのためか、命婦稲荷神社と聞いても、「そんな神社あったっけ?」とすぐに思いつかない人が多そうです。 でも、鉄輪(かなわ)の井戸と聞くと、「あそこね」と思い出す人は少なくないのでは。

前祭の宵山を見に行った-保昌山、白楽天山、岩戸山・祇園祭2026年

7月15日に青龍神水宵宮祇園大茶会の様子を見た後、四条烏丸に前祭(さきまつり)の宵山を見に行きました。 前祭の宵山期間は14日から16日まで。 15日と16日は四条河原町から四条堀川付近までが歩行者天国になり、祇園祭の宵山を見ようと訪れる人で賑わいます。 夜に前祭の宵山を見に行くのは久しぶり。

大豊神社に祀られる少彦名命は医薬の神さま

京都市左京区の哲学の道沿いに建つ大豊神社は、仁和3年(887年)に宇多天皇の病気平癒のために創建された社。 主祭神として祀るのは、医薬の神として信仰される少彦名命(すくなひこなのみこと)です。 天皇の病を治癒する目的で創建した社ですから、治病健康にご利益がある神さまを祀ったのは納得。 ところで、少彦名命は、なぜ医薬の神さまとして崇敬されているのでしょうか。

祇園祭で保昌山を出す燈籠町会所

人や車の行き来が多い四条烏丸の交差点から南に約3分歩き、高辻通を東に入って再び東洞院通を南に曲がり進んだ先、左手に京都らしい風情を感じさせる町家が建っています。 ここは、燈籠町会所(とうろうちょうかいしょ)で、7月の祇園祭に保昌山(ほうしょうやま)を出します。