下京区一覧

祇園祭後祭山鉾巡行-鯉山、黒主山・2015年

7月24日に行われた祇園祭の後祭山鉾巡行。 10時40分頃に先頭の橋弁慶山が四条河原町を右折して、四条通を西に進むのに従って後ろの山や鉾も次々とやってきます。 私が観覧していた四条寺町付近も、続々と山や鉾が通過し、7番目の鯉山が登場しました。

祇園祭後祭山鉾巡行-橋弁慶山、北観音山・2015年

7月24日は、祇園祭後祭の山鉾巡行が行われる日です。 1週間前の前祭(さきまつり)の山鉾巡行は、雨が降っていたので見に行くのをやめたのですが、後祭の山鉾巡行の日は快晴だったので、四条河原町に観覧しに行くことに。 ところが、先頭の橋弁慶山が四条河原町に到着する10時40分には、すでに四条河原町の交差点はたくさんの観光客の方で埋め尽くされていました。 これでは、山鉾巡行を見ることができないので、仕方なく少し西に移動して四条寺町付近で観覧することにしました。

四条通の歩道が広くなって観光客が歩きやすくなった

2014年の秋から2015年秋にかけて京都市中心部を東西に走る四条通の歩道拡幅工事が行われています。 すでに6月末時点では、部分的に歩道が広げられており、歩行者が快適に歩けるようになっています。 旅行や観光で京都に訪れた方にとって、広々とした歩道は今までよりも利便性が増し、さらに国内外からの旅行者が増えそうです。

江戸時代から続いている呉服卸の長江家住宅

京都の伝統的な住宅と言えば、京町家がすぐに思い浮かびます。 最近では、古くなった町家を修理できなくなった居住者が手放すこともありますが、それを改修して1棟貸切の宿として存続している建物も増えていますね。 どのような形であれ、京都の文化が残ることは良いことだと思います。 また、京町家の中には、江戸時代から現在まで使われ続けているものもあります。 京都市下京区の長江家住宅もそのひとつです。

ビジネス街になっている与謝蕪村の終焉の地

現在、京都市下京区はビジネス街となっています。 京都駅があったり、金融機関が建ち並ぶ四条烏丸があったりと、京都市の経済を支えている地域と言っても過言ではないでしょう。 もちろん、中京区、上京区、南区、その他様々な地域が京都市の経済に貢献していることは言うまでもありません。 さて、四条烏丸の交差点から南西に5分ほど歩いた「仏光寺通烏丸西入る」に江戸時代の文化人の与謝蕪村の邸宅跡の石碑があります。 ビジネス街でも、こういった史跡に巡り会えるのが京都の良いところであります。

高瀬川と鴨川の桜・2015年3月30日の状況

京都の桜で忘れてはならないのが、川と一緒に眺める桜です。 京都の街中を流れる高瀬川や鴨川のほとりには、ソメイヨシノや枝垂れ桜がたくさん植えられています。 お寺や神社に行かなくても、こういった川の近くできれいな桜を見れるのも、春の京都観光の良いところですね。 ということで、3月30日に高瀬川と鴨川の桜の状況を見て来たので報告します。