下京区一覧

新撰組不動堂村屯所跡の新しい石碑

幕末、京都の治安を守るために組織された新撰組は、その屯所を八木邸に置きました。 その後、手狭になったため西本願寺に屯所を移転し、さらに慶応3年(1867年)に新撰組は不動堂村に移り、そこに屯所を構えました。 以前にも新撰組の屯所については、このブログで紹介しましたが、不動堂村の屯所跡に新しく石碑が置かれたので、もう一度紹介しておきたいと思います。

道路に建っている島原大門

京都市下京区の西本願寺の西側、JR丹波口駅の東側の町中の道路に古風な門が建っています。 お寺の門なのかと思ってくぐってみると、その先も道路。 一体、この門はどういったものなのかと思い、近くにあった説明書を読んでみると島原大門(しまばらおおもん)であることがわかりました。

下京区の源氏ゆかりの地を歩く

京都にはたくさんの史跡があります。 街を歩いていると、史跡の案内板や石碑が置かれているのに気付く方も多いのではないでしょうか。 私もある日、京都駅や四条烏丸などがある下京区を歩いていると「源氏ゆかりの地」と書かれた案内板を発見しました。

京都にもある諏訪神社・尚徳諏訪神社

諏訪と聞いてすぐに思い浮かぶのは、長野県の諏訪ではないでしょうか。 長野県の諏訪には、諏訪大社という神社があります。 なので、諏訪と名のつく神社は長野県にだけあるように思ってしまいますが、実は全国各地に諏訪神社は存在しています。 もちろん京都にも下京区に諏訪神社があります。

幕末の冤罪事件・天満屋騒動

慶応3年(1867年)11月15日。 この日、京都市中京区の近江屋で坂本竜馬と中岡慎太郎が暗殺されました。 暗殺したのは京都見廻組の今井信郎というのが通説となっていますが、当時は、2人を暗殺したのは新撰組と思われていました。

2つの若宮八幡宮

京都市には、下京区と東山区に若宮八幡宮が建っています。 もちろん、同じ名前なので両者は関係があります。 結論から言うと若宮八幡宮は、最初に下京区に建てられた後、東山区に移転しました。

万寿寺中之町の小さな祠

京都に限らず、街中を歩いていると小さな祠(ほこら)を見かけることはありませんか。 そういった小さな祠を見つけると誰が何のためにこんなところに祠を建てたのかとついつい考えてしまいます。 建てられた時期やその理由がわからない祠が多い中、京都市下京区の地下鉄五条駅と京阪清水五条駅の間で発見した小さな祠には、しっかりと由緒が書かれていました。