紅葉まとめ2021年

2021年の京都の紅葉は、数年に一度の当たり年と言われていたようにどこの紅葉の名所も例年と比較してきれいな色づきでした。

今年は、まだ海外からの旅行者が少なかったので、どこも比較的混雑することなく紅葉を楽しめましたね。

12月も下旬となり、京都の紅葉はほとんどが終わりました。

今回の記事では、今年訪れた紅葉の名所を振り返ります。

11月11日

今年最初の紅葉狩りは、京都市上京区の京都御苑周辺でした。

京都御苑

京都御苑では、まだカエデが色づき始めたばかりで、全体的には見ごろ前の状況でした。

京都御苑

京都御苑

それでも、赤くなり始めていた葉は、割ときれいで、数年に一度の当たり年との情報が本当だと実感しましたね。

また、京都御苑内の南西にあるイチョウ並木の黄葉も美しかったです。

黄葉もまだ黄緑色の状態でしたが、色づきがきれいした。

その他に訪れた紅葉の名所

11月17日

11月17日も京都市上京区の紅葉の名所を散策しました。

妙顕寺

西陣の妙顕寺では、紅葉が見ごろを迎えているカエデと見ごろ前のカエデが混在していました。

妙顕寺

妙顕寺

西陣界隈の紅葉は、11月末あたりが見ごろ時期なのですが、今年は見ごろに入るのがやや早かったようです。

妙顕寺の参道のカエデは、まだ青葉が多かったですが、本堂の前や裏のカエデは、鮮やかに紅葉しているものがあり、良い紅葉狩りができましたね。

その他に訪れた紅葉の名所

11月20日

11月20日は、京都府八幡市の善法律寺に紅葉のライトアップを見に行きました。

昨年も善法律寺では紅葉のライトアップが実施される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

善法律寺は、小さなお寺ですが、この日はたくさんの観光客の方で境内が賑わっていましたね。

善法律寺

善法律寺

紅葉は、見ごろのものもあれば、見ごろ前のものもあり、境内全体が赤色といったわけではありませんでした。

もう1週間遅くにライトアップが開催されていれば、照明に照らされた真っ赤な紅葉を楽しめたでしょうね。

11月24日

11月24日は、京都市左京区の南禅寺周辺に紅葉を見に行きました。

南禅寺

南禅寺では、紅葉が見ごろを迎えていました。

南禅寺

南禅寺

観光客の方も非常に多く、境内は活気がありましたね。

三門前では、散り始めているカエデもありましたが、全体的には見ごろの最盛期で、境内のいたるところで美しい紅葉を愛でることができましたよ。

南禅寺の他に金戒光明寺や真如堂も、紅葉が見ごろを迎え美しかったです。

その他に訪れた紅葉の名所

11月26日

11月26日は、京都市下京区の渉成園にライトアップを見に行きました。

京都駅近くにある渉成園は、日中は500円の志納が必要なのですが、今回のライトアップは無料で拝観できました。

渉成園

渉成園

庭園内のカエデは、どれも真っ赤に色づき、紅葉が見ごろを迎えていましたね。

照明の光を浴びたモミジは、より赤色が美しく見えましたよ。

11月30日

11月30日は、京都市東山区の紅葉の名所を訪れました。

清水寺

清水寺は、一部で散り始めていましたが、紅葉が見ごろでした。

清水寺

清水寺

清水の舞台から眺める紅葉も、奥の院から眺める紅葉も申し分のない美しさでしたね。

昨年の清水寺は、色づきが悪かったですが、今年は鮮やかな赤色のモミジを見られました。

また、この日は、紅葉狩りで京都に訪れる人の数が減っていたため、じっくりと清水寺の紅葉を楽しめたのも良かったです。

その他に訪れた紅葉の名所

12月10日

今年最後の紅葉狩りは京都市下京区の東本願寺でした。

東本願寺は、カエデの数は少ないですが、イチョウの黄葉を楽しむことができるお寺で、この日も金色に輝いたイチョウを見ることができました。

東本願寺

東本願寺

すでにイチョウは散っているかと思ったのですが、今年最後に見事な黄葉を見られました。

夕暮れ時に見たイチョウは、黄色い葉にオレンジ色が混ざり、まさに金色の輝きでしたよ。

以上が2021年に訪れた紅葉の名所です。

今年は、例年よりも紅葉狩りに行った回数は少なかったので、まだ紅葉を見たりない感じです。

でも、数をこなすことを考えて忙しなく紅葉を見て回るよりも、じっくりと紅葉の美しさを味わうことができて良かったのかもしれません。

来年の秋も、きれいな紅葉が見られると良いですね。

なお、今年撮影した紅葉の写真は、京都紅葉photoにも掲載しています。

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