桜の蔵出し写真2011年

2011年に訪れた桜の名所の中で、当ブログで適時に紹介できなかったところがいくつかあります。

このままお蔵入りにしてしまおうかと思ったのですが、しかし、次年度以降のお花見に少しは役に立つかもしれないと考え直し、今回の記事に写真を掲載することにしました。

もう散ってしまっているところが多いと思いますが、参考程度にご覧になってください。

本法寺

4月上旬に訪れた西陣に建つ本法寺では、多宝塔付近の桜が見頃に近付いていました。

本法寺の多宝塔わきの桜

本法寺の多宝塔わきの桜

本法寺の桜は、この多宝塔から東の門付近に集中しています。

門付近の枝垂れ柳もこの時期はきれいですね。

水火天満宮

本法寺に訪れたのと同じ日に水火天満宮にも桜を観に行きました。

この日は、境内にある2本の桜のうち、本殿付近の紅枝垂れ桜が満開となっていました。

水火天満宮の枝垂れ桜

水火天満宮の枝垂れ桜

妙覚寺

本法寺と水火天満宮に訪れた日は、もう1ヶ所、妙覚寺にも立ち寄りました。

妙覚寺の門前

妙覚寺の門前

門前の桜は七分咲き以上の咲き具合でした。

近くで見ると、つぼみがほとんどないですね。

近くで見た枝垂れ桜

近くで見た枝垂れ桜

本法寺、水火天満宮、妙覚寺は、近くに建っているので、まとめて桜を観に行くことができますよ。

京都御苑内の近衛邸跡

京都御所の春の一般公開の日には、その北にある近衛邸跡に糸桜を観に行きました。

早咲きの糸桜は散っていましたが、遅咲きの糸桜は満開でした。

たくさんの観光客の方が、糸桜の前で写真撮影をしていましたね。

近衛邸跡の糸桜

近衛邸跡の糸桜

本満寺

近衛邸跡の糸桜を観た後は、京都御苑から10分ほど歩いた辺りに建つ本満寺へ。

本満寺には、何本か桜が植えられているのですが、その中で最も存在感があるのが下の写真に写っている枝垂れ桜です。

本満寺の枝垂れ桜

本満寺の枝垂れ桜

境内は非常に静かで、桜を観賞しに訪れている方のマナーも良く、騒いでいる方はひとりもいませんでした。

平安神宮付近

平安神宮に八重紅枝垂れ桜を観に行った時に撮影した岡崎疎水沿いの桜です。

平安神宮付近の疎水

4月中旬に訪れたので、盛りは若干過ぎていましたが、それでも十分に見頃を保っていました。

平安神宮の手前にある京都会館の敷地内に植えられている枝垂れ桜も良い感じで咲いていました。

京都会館の敷地の桜

京都会館の敷地の桜

半木の道

賀茂川沿いにある半木(なからぎ)の道には、たくさんの紅枝垂れ桜が植えられています。

この紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノよりも見頃が遅く、私が訪れた4月上旬だと、咲き始めたばかりでした。

それでも、数本の紅枝垂れ桜は、七分咲き程度まで咲いており、ピンク色の屋根を作っていました。

半木の道の枝垂れ桜

半木の道の枝垂れ桜

背割堤

最後に紹介するのは、八幡市の背割堤(せわりてい)です。

背割堤は、桂川、宇治川、木津川が合流する三川合流地点にある堤防です。

堤防には、長い桜並木があり、春になると桜のトンネルができます。

私が訪れたのは4月11日の夕方で、やや散り始めていました。

桜が夕日に照らされて、濃いピンク色になっていたのが印象的でした。

夕方の背割堤の桜

夕方の背割堤の桜

以上が、2011年に適時に紹介することができなかった桜です。

岡崎疎水や背割堤の桜は、非常に見応えがあるので、毎年訪れたいですね。