上京区一覧

護王神社の夏越大祓・2015年

毎年6月30日に京都の各神社で夏越(なごし)の祓(はらえ)が催されます。 この日は、年明けからの半年間に体についた穢れを祓うためにお参りをする日であります。 ということで、京都市上京区の護王神社に大茅(ち)の輪をくぐりに行ってきました。

松平容保が宿所とした清浄華院

文久2年(1862年)。 京都では、不逞浪士たちが天誅騒ぎを起こし騒然としていました。 これを幕府が放置するわけもなく、新たに京都守護職という役職を設けて、京都の治安維持を図ります。 京都守護職に就任したのは、会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)でした。 松平容保は、京都市左京区の金戒光明寺に本陣を置き、上京区の京都府庁がある地を守護職屋敷としました。 この2ヶ所が京都市の会津藩ゆかりの地として有名ですが、他にも京都御苑の東に建つ清浄華院(しょうじょうけいん)も松平容保が宿所として利用したことがあります。

人臣最初の摂政となった藤原良房の邸宅があった染殿第跡

京都市上京区にある京都御苑は、江戸時代以前は公卿の邸宅がたくさん建ち並んでいました。 現在では、京都御苑を代表する建物は、京都御所や仙洞御所などが一部残っているだけです。 公卿の邸宅があった地には、それを示す立札や石碑がありますが、建物はほとんど残っていません。 京都御苑内の北東には、かつて藤原良房の邸宅「染殿第」がありましたが、こちらも他の邸宅跡と同じく建物は残っていませんね。

初夏の清浄華院に参拝

5月中旬に京都市上京区の清浄華院(しょうじょうけいん)にお参りしてきました。 清浄華院は、浄土宗四ヵ本山のひとつに数えられています。 清浄華院の境内は、それほど四季折々の草花を楽しめるということはないのですが、たまたま近くを通りかかったので参拝していくことにしました。

梨木神社の新緑と白雲木・2015年

5月上旬に京都市上京区に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)にお参りしてきました。 梨木神社は、9月に萩が咲くことで有名ですね。 また、秋の紅葉も美しい神社です。 なので、初夏のこの時期はカエデの新緑もきれいなのです。

京都御苑の新緑・2015年

京都市上京区にある京都御苑は、広大な敷地を有しています。 たくさんの草木が、あちらこちらに植えられているので、四季折々の景色を楽しめるのが京都御苑の良いところです。 5月上旬。 初夏の草花と新緑を見るために京都御苑を訪れました。

相国寺の新緑・2015年

5月上旬。 京都市上京区の相国寺にお参りしてきました。 相国寺は、京都を代表する禅寺で、境内はとても広いです。 京都御苑の北側と便利な立地なので、京都市中心部に訪れた時には、ふらっと参拝できるのが相国寺の良いところです。 さて、この時期の相国寺では、境内のカエデが青葉をつけて、色鮮やかな新緑を愛でることができます。

初夏の本満寺で見たナデシコ、アヤメ、牡丹

5月上旬のある晴れた日。 京都市上京区の本満寺に参拝してきました。 本満寺はそれほど大きなお寺ではなく、また、人にもあまり知られていません。 でも、春になると立派な枝垂れ桜が咲くこと、1年を通して様々な草花を見ることができることから、カメラ愛好家の方たちには人気のお寺だったりします。 そして、初夏のこの時期も、いろんな花が咲いているはずです。

京都府庁の観桜祭・2015年

京都市上京区の京都府庁では、毎年、春になると観桜祭が行われます。 2015年は3月21日から4月7日まで。 観桜祭の期間は、府庁の旧本館が解放され、その中庭に植えられている立派な桜を観賞できます。 私が府庁を訪れたのは4月3日。 時期的には、桜が最も美しいころです。