初夏に安井金比羅宮に参拝した・2026年

5月下旬に京都市東山区の興正寺本廟にサツキを見に行った後、北西に約10分歩き安井金比羅宮に参拝しました。

悪縁を切り良縁を結んでくれる祈願所である安井金比羅宮は、近年、若い女性を中心にお参りする人が増えています。

初夏の日射しと参道の緑

安井金比羅宮には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約10分歩くと到着します。

市バスだと、「東山安井」で下車してすぐです。

興正寺本廟を出て、産寧坂を写真を撮りながら歩こうかと思ったものの、あまりの人の多さに断念。

和風建築物を左右にのんびり眺めて石畳を歩くつもりだったのですが、そんなことできるような状況ではありませんでした。

途中で西に曲がり、坂上から八坂の塔を望める辺りまで来ると混雑が最高潮に。

ここは、絶好の撮影スポットなので、立ち止まる人々が多い。

海外からお越しの方や修学旅行生が記念撮影している間をかき分けるように歩くも、対向車がやってきて全然進まない。

どうにかこうにか混雑地帯を抜け出し、夢見坂を下って東大路通に面する安井金比羅宮の鳥居の前に到着。

鳥居

鳥居

鳥居の先に人が少ないのを確認してほっとする。

安井金比羅宮に着いたのは正午過ぎ。

午前中の曇り空が嘘のように初夏の日射しが参道を照らし、幾分暑さを感じられるようになってきました。

参道

参道

参道の南側には、10台ほどの車が停まっていましたが、その後ろに木が植わっているため、陽光で中が熱せられることはなさそう。

参道を進むにつれ、足元の草丈が長くなり、木々の青葉とともに石畳の両脇を柔らかみのある緑色に装う。

参道の緑

参道の緑

たっぷりと水を張った手水鉢は、青モミジを蛍光色に映し出して涼やか。

手水鉢

手水鉢

それが、混雑の中を歩いてきた体を視覚的に冷やしてくれます。

金比羅絵馬館の工事が進む

授与所から北に向きを変え、拝殿の前へ。

拝殿

拝殿

まず、ここで賽銭を入れます。

次にそのまま拝殿の奥に建つ本殿に進みお参り。

本殿

本殿

安井金比羅宮には1月にも参拝していますが、それから数ヶ月の間に悪縁が付いたかもしれないので、切ってもらえるよう祈願しておきましょう。

その後は、北側に建つ社殿に向かいます。

末社が並ぶ社殿

末社が並ぶ社殿

ここには、秋葉社、人丸社(ひとまろしゃ)、咡社(ささやきしゃ)という末社が3つ並んでおり、今回は、中央にある人丸社にお参り。

人丸社に祀られているのは、飛鳥時代の歌人として知られる柿本人麻呂です。

文学や学問の神さまとして崇敬されていますが、祭神が歌人であることから、ここは少しでも文章がうまくなるようにお願いしておきます。

他に「かきのもとのひとまろ」を「火気の元火止まる」との語呂合わせで、防火、火災除けのご利益があるとも。

また、「人丸(ひとまる)」を「ひと(人)う(産)まる」と読んで、古くから子授け安産の神さまとしても信仰されているそうです。

再び、授与所の前に戻ってきました。

ここに置かれている縁切り縁結び碑(いし)と呼ばれる断叶の碑は、中央の穴を正面からくぐると悪縁を切り、裏からくぐると良縁を結ぶと伝えられています。

碑の前は、いつも列ができているのですが、この日は珍しく数人しか並んでいませんでした。

縁切り縁結び碑

縁切り縁結び碑

でも、碑の表面は、相変わらず無数に形代(かたしろ)が貼られて真っ白。

毎日、途切れることなく参拝者が訪れているのがわかります。

境内では、少ないながらもサツキが植えられており、人が飾り付けたかのように点々と濃い桃色の花が咲き出していました。

サツキ

サツキ

サツキは見えにくい場所に植わっていたため、社殿と一緒に撮影するのが難しく、出来あがった写真が味気ない。

拝殿の後ろでは、令和9年(2027年)春の完成に向けて金比羅絵馬館・チフーリ館の工事が進行中。

建設中の絵馬館

建設中の絵馬館

かつての古びた絵馬堂はなくなり、新しい玄関と思しき建物の屋根にブルーシートが敷かれています。

隣の大きな建物も覆いがされ、順調に工事が進んでいる模様。

1年後、どのような景観になっているのか、今から楽しみです。

5月下旬の安井金比羅宮は、工事で境内の一部が雑然としていましたが、参拝者は少なめで落ち着いてお参りできました。

繁華街の祇園から近い神社なので、食事や買い物のついでに安井金比羅宮に悪縁切り祈願に訪れてはいかがでしょうか。

なお、安井金比羅宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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