相国寺に見ごろを迎えたハスを見に行った・2026年

7月上旬に京都市上京区の相国寺(しょうこくじ)に参拝しました。

相国寺には、境内の南側に池があり、毎年7月になるとプランターに入ったハスが花を咲かせ、参拝者の目を楽しませます。

暑さが厳しくなるこの時期ですが、相国寺の池で咲くハスは視覚的に涼しさを感じさせてくれます。

梅雨が続く境内

相国寺には、地下鉄の今出川駅から東に約5分歩くと到着します。

今回は駅とは真逆の東側の門から境内に入ります。

西へと向かう参道わきのカエデは、全身緑色で、まだ梅雨の装い。

参道のカエデ

参道のカエデ

近畿地方は7月8日に梅雨明け宣言が出されましたが、当寺を訪れた日はまだ梅雨が続いており、この日も時折小雨が降る空模様。

曇り空だと写真撮影が難しいですが、涼しいのはありがたい。

鐘楼の下では、タチアオイがぴんと背筋を伸ばし、参拝者に敬礼するかのように赤色のまん丸の花を咲かす。

タチアオイ

タチアオイ

近くには、白色のタチアオイも咲いており、紅白の花が共演していましたよ。

それでは、法堂(はっとう)にお参り。

法堂

法堂

普段は、中に入ることができない法堂は、この日も静まり返っていました。

春と秋の特別公開の時には法堂内を拝観でき、天井に描かれた龍を見られます。

閉じ始めたハスが目立つ

法堂から南に歩き、池の前にやってきました。

池のほとりには、お椀型のプランターがいくつも並び、ハスの葉が順調に育っています。

池

私が相国寺を訪れたのは、正午すぎだったので、花びらが閉じ始めているハスが目立っていました。

11時台には到着する予定だったのですが。

八重茶碗蓮(やえちゃわんばす)は、完全に開ききっており、花びらが下にめくれスカートのように。

八重茶碗蓮

八重茶碗蓮

こうなると、見ごろは終わり。

ハスは、3日から4日くらい花びらを開いたり閉じたりを繰り返し、最終的に上の写真に写っている八重茶碗蓮のように花びらが開ききってしまいます。

そして、最後は中心のシャワーヘッドのような部分だけが残ります。

池の中央に架かる天界橋にアオサギが立つ。

居眠りをしているのかと思うほど動きません。

橋のたもとの和蓮(わばす)は、ちょっと前までは開いていたと思われる柔らかそうな丸み。

和蓮

和蓮

桃と見まちがうような赤い見た目が美味しそう。

逆に金輪蓮(きんりんれん)は、閉じた姿が固く見えます。

金輪蓮

金輪蓮

白に緑と赤が混ざったような色合いだから、まだ渋い実のように思えるのでしょう。

別にかぶりつくわけではないんですけどね。

玉泉寺妙連(ぎょくせんじみょうれん)は、まだ花びらが半分くらい開いていました。

玉泉寺妙連

玉泉寺妙連

これくらい開いていると、花びらが透けるようで、清涼感を与えてくれます。

中心が見えるかどうかくらいの開き方が最も美しく感じますが、この日はそのようなハスを見ることはできませんでした。

池の中で咲いているハスも、プランターに植わっており、水面から高い位置に葉を付けています。

池とハス

池とハス

その葉よりもさらに高い位置で咲くハスは、宙に浮かんでいるかのよう。

天界橋の近くでは、スイレンも咲いており、こちらはプランターには入っていません。

スイレン

スイレン

相国寺のスイレンは、他で見るものより一回りも二回りも大きく、ハスと同程度のサイズ。

なんという種類か知りませんが、遠目でも花の形が確認できます。

スイレンは10個くらい咲いており、ハスと一緒に見る者に清涼感を与えていましたよ。

相国寺のハスは、7月上旬に見ごろを迎えていました。

午前中に訪れていれば、花びらが開いたハスをもっと見られたはずです。

ハスには近づけないようフェンスが設けられていますが、網になっていないので見晴らしが良く、写真撮影もしやすいです。

今年の京都は、ハスの開花が早かったので、7月20日までには相国寺に参拝した方が良いでしょう。

なお、相国寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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