八重桜が満開になった下御霊神社・2023年

4月中旬。

京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。

下御霊神社には、3月に梅を見に来ました

早いもので、梅の季節は終わり、そして、桜もソメイヨシノが葉桜となっています。

でも、下御霊神社では、今の時期に八重桜が見ごろを迎えます。

見ごろの八重桜と新緑

下御霊神社には、京阪電車の神宮丸太町駅から西に約7分歩くと到着します。

地下鉄の丸太町駅からだと、東に徒歩約8分です。

この日は、曇りと晴れを繰り返す天気でしたが、下御霊神社の鳥居の前にやってきた時には曇っていました。

鳥居

鳥居

鳥居と正門をくぐり境内に入ると正面に拝殿が建っています。

拝殿

拝殿

拝殿には、2基の鳥居が奉安されていました。

御輿

御輿

下御霊神社では、5月1日に神幸祭が行われます。

御輿は、すぐ近くの京都御苑内を巡行しますよ。

拝殿の後ろに本殿が建っています。

カエデの新緑と本殿

カエデの新緑と本殿

本殿の近くのカエデは、たくさんの若葉をつけ、新緑がまばゆかったです。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

祀られているのは、非業の死を遂げた人々の御霊で、災厄から身を守ってくれると伝えられています。

さて、八重桜ですが、拝殿の北側に植えられています。

すでに八重桜は見ごろを迎えており、やや赤い花びらを無数につけていました。

満開の八重桜

満開の八重桜

下御霊神社の八重桜は、普賢象(ふげんぞう)のようですが、花の色が割と濃く、関山(かんざん)に近い色をしています。

八重桜のアップ

八重桜のアップ

拝殿と一緒に見る八重桜。

八重桜と拝殿

八重桜と拝殿

京都は、ソメイヨシノの見ごろを終えたことから、人が少なくなっており、下御霊神社も、この日はほとんど参拝者がいませんでした。

境内の南西角に祀られている天満宮の前の白梅も、新緑がきれいでした。

白梅の新緑

白梅の新緑

まだ4月中旬ですが、初夏の景色が見られるようになってきています。

八重紅枝垂れ桜は、まだ花が残っていましたが、寂しい姿となり、見ごろを終えていました。

見ごろを終えた八重紅枝垂れ桜

見ごろを終えた八重紅枝垂れ桜

八重紅枝垂れ桜は、例年だと、ちょうど見ごろ時期なのですが、今年は3月末から4月初旬に見ごろを迎えたため、京都市内はどこも終わりが近くなっています。

境内の北西角に植えられているカエデも、新緑がきれいでしたよ。

見上げる新緑

見上げる新緑

本殿にお参りを済ませ、八重桜も見終えたので、そろそろ境内から出ましょう。

下御霊神社の八重桜は、4月16日頃までは見ごろを保っていそうです。

この後は、京都御苑に八重桜を見に行きます。

なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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