山科区一覧

6柱を祀る諸羽神社

JR山科駅の北東500メートルほどの場所に山科疎水のトンネルがあります。 そのトンネルから少し南に歩くと諸羽神社(もろはじんじゃ)という神社が建っています。 諸羽神社は、6柱の祭神を祀っています。 数としては、通常よりも多いですね。 でも、最初はこんなに多くの祭神を祀っていなかったようです。

罪人の霊の冥福を祈る日ノ岡宝塔

京都を散策していると、思いもかけないところに石碑が置かれていることがよくあります。 このブログでも、そういった石碑をいくつか紹介してきました。 今回の記事も、思いがけないところで見つけた石碑の紹介です。 その石碑は、京都市山科区の地下鉄御陵(みささぎ)駅から200メートルほど西に置かれています。 解説が刻まれた板には、「日ノ岡宝塔様縁起」と書かれています。

毘沙門堂の参拝後に訪れておきたい双林院

京都市山科区に毘沙門堂というお寺が建っています。 山科区では、結構有名なお寺で、観光名所としても人気があります。 その毘沙門堂から少し西に行くと、双林院という毘沙門堂の子院が建っています。 毘沙門堂に参拝したら、双林院にも訪れておきたいところですが、その存在を知らない方が多いのか、毘沙門堂と比較して参拝者が少なめです。 そこで、今回の記事では、毘沙門堂に参拝したことはあるけど、双林院に訪れるのを忘れていたとか、そもそも知らなかったという方のために当院を簡単に紹介しておきます。

桜に囲まれた観音堂・勧修寺

京都市山科区に勧修寺(かじゅうじ)というお寺があります。 このお寺は、春になると桜が見頃を迎えるのですが、近くに有名な醍醐寺があるため、意外と穴場になっています。 なので、比較的、参拝される方が少なく、落ち着いて桜を観賞することができます。

随心院の小野梅園2011年3月15日の状況

京都市山科区の随心院では、3月だけ境内の小野梅園が公開されます。 小野梅園の特徴は、薄紅色の「はねずの梅」が多数植えられていることです。 通常の梅は、2月から咲き始めるのですが、はねずの梅は、遅咲きのため3月から咲き始めます。 3月15日、そろそろ見頃に近付いているであろう「はねずの梅」を観に随心院を訪れました。

「角あり」「逆立ち」「恐ろしい」狛犬

神社に必ずあるものと聞いて、すぐに思いつくのは、鳥居ではないでしょうか。 では、鳥居の次に連想するものは何でしょうか。 本殿、鈴、賽銭箱などいろいろと思いつくでしょうが、多くの方が狛犬を連想すると思います。 そして、頭に思い浮かべた狛犬は、ちょっと高い場所に座っている獅子のような姿をしたものではないでしょうか。 どこの神社でも、狛犬は、大体このような姿をしていますが、たまに変わった姿をした狛犬が鎮座していることがあります。 そこで、今回の記事では、私が今までに観たちょっと変わった姿をしている狛犬を紹介したいと思います。

山科の忠臣蔵の名所を訪れる

江戸時代の仇討と聞いてすぐに思い浮かぶのが忠臣蔵ですよね。 赤穂藩(あこうはん)の殿さまの浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)が、江戸城松の廊下で吉良上野介(きらこうずけのすけ)に斬りつけたため、その責任をとって切腹、藩も取りつぶし。 その後、家老の大石内蔵助(おおいしくらのすけ)らが、亡き主人の敵をとるために吉良上野介の邸に討ち入り、見事に本懐を遂げるというのが、忠臣蔵のおおまかな話です。 この忠臣蔵と関係のある名所が、京都市山科区にはいくつかあります。 そこで、今回の記事では、以前に訪れたことのある忠臣蔵の名所を3つ紹介したいと思います。

山に囲まれた日向大神宮

地下鉄蹴上駅付近には、南禅寺や永観堂といった有名な観光名所があります。 蹴上駅から出てくる観光客の方の多くは、南禅寺や永観堂方面に向かい、その反対方向に足を運ぶ方は少ないようです。 こちらにも日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)という興味深い神社があるのですが、蹴上駅から歩いてすぐにも関わらず、見落とされがちですね。

勧修寺と縁のある宮道神社と八幡宮

以前、京都市山科区の勧修寺(かじゅうじ)に訪れたのですが、門の近くに大きな看板があり、そこには宮道神社(みやじじんじゃ)と八幡宮への矢印が記されていました。 この矢印を見ていると、勧修寺の拝観後は、両神社にもお参りをしないといけないように感じます。 ということで、両神社にお参りをしに行くことに。