庭園一覧

京都の紅葉狩りコース-金閣寺、龍安寺、仁和寺編

京都市内で最も豪華な観光コースは、金閣寺、龍安寺、仁和寺(にんなじ)の3ヶ所を1日で巡るコースでしょう。 きぬかけの道と呼ばれる道の東の端に金閣寺があり、そこから西に歩いていくと龍安寺、仁和寺にも行けます。 3ヶ所すべてが世界遺産に登録されているので、まさに京都観光のゴールデンコースと言えます。 そのゴールデンコースが、最も美しくなるのが秋の紅葉の時期です。

曹源池が鏡のようになる夏の天龍寺

8月中旬。 京都市右京区に建つ天龍寺の庭園を拝観してきました。 天龍寺は、京都屈指の観光地嵐山にあることから春や秋といった行楽シーズンには、多くの観光客の方で賑わいます。 夏の暑い日なら観光客は少なめだろうと思ったのですが、天龍寺に到着してみると、そのようなことはなく、国内外からの旅行者がたくさんいました。

梅雨に鑑賞した利休好みの庭・智積院

毎年6月15日は、京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で青葉まつりが行われます。 この日は、普段、拝観料が必要な名勝庭園と収蔵庫に保管されている障壁画を無料で鑑賞できます。 つまり、智積院に参拝するのが最もお得な日が、青葉まつり当日なのです。 ということで、6月15日に智積院にお参りし、庭園を見てきました。

梅雨空の下、スイレンが開きそうで開かない平安神宮の中神苑

毎年6月上旬に無料公開される平安神宮の神苑。 2015年は6月5日が無料公開の日ということで神苑を拝観してきました。 西神苑で満開のハナショウブを見た後、中神苑へと向かいます。 中神苑には、蒼龍池と呼ばれる大きな池があり、梅雨の時期から初秋までスイレンがきれいな花を咲かせるんですよね。

ハナショウブで埋め尽くされた西神苑・平安神宮

毎年6月上旬に京都市左京区の平安神宮が、神苑を無料公開します。 無料公開される日は、その年によって異なっており、2015年は6月5日でした。 この時期は、西神苑でハナショウブが見ごろを迎えるので、それに合わせて平安神宮では神苑の無料公開を行っているんですね。 ということで、私も平安神宮の神苑無料公開に行ってきました。

霊源院の甘露庭のライトアップと蛍の放生会・2015年

京都市東山区の建仁寺塔頭(たっちゅう)の霊源院が、2015年の5月17日から6月14日まで甘露庭を公開しています。 甘露庭は、今回が初公開。 そして、6月6日から8日までの3日間、庭園がライトアップされ、日没後に蛍の放生会も催されます。 これは、行ってみる価値がありそうだと思い、ライトアップ初日の6日に霊源院を訪れました。

霊源院の甘露庭で満開となった甘茶の花

京都市東山区の建仁寺の境内に霊源院という塔頭(たっちゅう)寺院があります。 普段は10名以上の団体なら予約をすれば写経や坐禅などを体験できますが、個人で祇園界隈を散策している時は、ただ山門の前を素通りするだけです。 でも、2015年5月17日から6月14日まで、霊源院にある甘露庭という庭園が一般公開されます。 甘露庭では、甘茶の花が見れるということなので、6月初旬に霊源院を訪れました。

ツツジ、アヤメ、藤が咲く初夏の神苑・城南宮

4月29日に京都市伏見の城南宮に曲水の宴(うたげ)を見に行った際、神苑も散策しました。 普段は拝観料が600円なのですが、この日は無料で神苑が解放されます。 城南宮の神苑は、源氏物語に登場する植物などが100種以上も植栽されており、初夏になると、様々な花を楽しむことができます。

城南宮の曲水の宴・2015年春

毎年4月29日は、京都市伏見区の城南宮で曲水の宴(うたげ)が催されます。 曲水の宴は、平安時代の貴族たちが楽しんだ行事で、後に桃の節句へと発展していきました。 その行事が今も城南宮で毎年行われており、無料で観覧できます。 ということで、4月29日に城南宮に曲水の宴を見に行ってきました。

将軍塚大日堂の終わりかけの桜

4月中旬。 京都市山科区の将軍塚大日堂に参拝してきました。 将軍塚大日堂では、2014年秋に青龍殿が完成し、京都市内最大級の舞台も設置されました。 この舞台は清水の舞台よりも規模が大きく、新たな京都の名所となるに違いありません。 また、将軍塚大日堂は、春の桜も有名で、4月中旬には八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えます。