庭園一覧

国立京都国際会館の「桜・さくらスペシャルデイズ」・2014年

京都市左京区の宝ヶ池にある京都国際会館で、4月11日から13日まで「桜・さくらスペシャルデイズ」と題して、庭園が一般公開されることになりました。 京都国際会館の庭園内には、約150本の桜が植えられています。 満開になった時は、さぞ美しい桜風景を見せてくれることでしょう。 ということで、4月11日に京都国際会館の庭園を見に行ってきました。

散りゆくヤマザクラと咲き始める枝垂れ桜・実相院

4月上旬に京都市左京区の岩倉にある実相院にお参りをしてきました。 実相院は、初夏の新緑や秋の紅葉が有名ですが、春は石庭にある枝垂れ桜も人気があります。 京都市の北にあるので、まだ見頃には、少し時期が早そうな感じはしますが、桜の開花状況は行ってみないことにはわかりませんからね。

枯山水庭園で見る紅葉は鮮やかさが増す

京都には、紅葉の名所がたくさんあります。 聞いたことがあるお寺や神社に行けば、まず紅葉を見ることができるでしょうね。 ただ、時期を外してしまって、色付き始めや見ごろ過ぎに行くと、本来きれいなはずのモミジが、イマイチだったなんてこともあります。 でも、時期を外してしまっても、割ときれいに紅葉を見れるところがあります。 それは、枯山水庭園がある紅葉の名所です。 枯山水庭園は、白砂と石組が中心のお庭なので、紅葉の赤色がより鮮やかに見えるんですよね。だから、少々、時期がずれても、まずまずきれいな紅葉を楽しむことができます。 今回の記事では、過去に私が訪れた枯山水庭園...

9月の平安神宮神苑無料公開・2013年

毎年9月中旬になると京都市左京区の平安神宮で、神苑の無料公開が行われます。 普段は有料なので、こういった機会を利用すると、お得ですね。 2013年は9月19日に神苑が無料公開されました。 ということで、平安神宮に参拝してきました。

京都の借景庭園いろいろ

京都には、たくさんの日本庭園があります。 その多くは、お寺や神社にあり、ほとんどのところで、拝観することができます。 庭園には、いろいろと種類がありますが、山々に囲まれた京都では、遠山や自然の景色をあたかも庭園の一部のように取り込んでしまう借景という技法がよく使われています。 借景庭園の魅力は、近代的な建物が視界に入らないようになっていることではないでしょうか。 こういう庭園を鑑賞していると、まるで遠い昔の時代にいるような気分になりますね。 今回の記事では、京都にある借景庭園をいろいろと紹介します。

桜とともに咲く春の花・龍安寺

京都市右京区に建つ龍安寺(りょうあんじ)は、春になるとたくさんの桜が花を咲かせます。 ここは、ソメイヨシノよりも八重紅枝垂れ桜の方が多いので、そろそろソメイヨシノが終わるかなという頃に出かけるのがおすすめです。

慈照院の特別公開で鑑賞した客殿庭園

毎年冬になると、京都市観光協会が「京の冬の旅」と題して、お寺や神社の非公開文化財を特別公開します。 普段、写真でしか見ることができない文化財を実際に見ることができる機会は、なかなかありません。 なので、文化財に興味がある方にとって、こういった企画はうれしいことでしょう。 また、冬は、京都の観光地も殺風景になるところが多いので、この時期は文化財めぐりをするのも京都観光の楽しみ方のひとつです。 ということで、相国寺の塔頭(たっちゅう)の慈照院に非公開文化財を見に行ってきました。

天授庵の東庭と南庭

京都市左京区の南禅寺は、京都でも割と人気のある観光名所です。 雄大な三門や近代建築の水路閣など、見るものがいろいろとあるのが、その理由でしょう。 南禅寺に訪れた時に一緒に拝観しておきたいのが、複数ある塔頭(たっちゅう)です。 その中でも、天授庵は、枯山水庭園と池泉回遊式庭園を鑑賞できるおすすめの名所で、他よりも優先的に見ておきたいところです。 今回の記事では、天授庵の2つの庭園を紹介します。