檀王法林寺に椿と山桜を見に行った・2026年

3月末に京都市左京区の要法寺に桜を見に行った後、西に約5分歩き、檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。

この時期の檀王法林寺では、参道で椿が見ごろを迎え、また、本堂の右前でヤマザクラも満開になるなど、境内全体で春の花を楽しめます。

参道の椿とコブシ

檀王法輪寺は、地下鉄の三条京阪駅、または京阪電車の三条駅を出てすぐの場所に建っています。

改札を出て三条通に出ると、建物に挟まれて窮屈そうな三条門があるので迷うことはないでしょう。

三条門

三条門

門前には、五重相伝会の案内。

4月25日に入行、29日に正伝法とのことですが、どのような行事なのかは全く知りません。

普段は、山門をくぐる人はほとんどいないのですが、この日は、ちらほらと参道に入る人の姿が。

その参道では、左右に植えられた椿が思い思いの花を咲かす。

白色の椿は、八重咲きで大ぶり。

白色の椿

白色の椿

一部、黄色く変色した花も見られるものの、ほとんどが真っ白。

日射しを受けた花がさらに白さを増し、その輝きが少しばかり眩しい。

参道を進むと、先ほどよりやや小ぶりで、前に伸びるように咲いた椿も。

椿と楼門

椿と楼門

花の中心が黄色で、LED電球のような姿。

奥に見えるのは、四天王を祀る楼門です。

参道の東側には、赤色の花を咲かせた椿が多め。

赤色の椿

赤色の椿

こちらも八重咲きでボリューム感がある。

落花が盛んで、そろそろ終わりが近いように見えますが、葉の間には、まだつぼみが多く残っていましたから、しばらく華やかな姿を楽しめそう。

椿は、足元にどんどん花が重なっていきますが、咲いている花は一定の量を保つのが特徴的。

そのため、落花を取り除かなければ、どんどん賑やかになっていきます。

ただ、地面をそのままにしていると、花が汚れてきますけどね。

参道の東に祀られている石仏群の近くでは、やや背が低いコブシも純白の花を咲かす。

コブシ

コブシ

まだ幹が細く弱々しいですが、10年もすれば太くたくましい姿になっているはず。

散り始めた山桜

それでは、境内の中央に建つ本堂にお参り。

本堂

本堂

右前のヤマザクラは、以前より小ぢんまりとした感じ。

どうやら、枝を伐った模様。

かつては、笠の大きいキノコ型だったのですが、随分と細くなりましたね。

まだ3月なので満開かなと思ったものの、すでに散り始め。

山桜

山桜

下の方は、花より葉の方が目立ち始め、風が吹けば、一気に散ってしまいそうな危うさ。

人が歩く振動でも、花びらが落ちそうなので、足音を忍ばせ忍ばせ、ゆっくり歩く。

玄関の前では、シモクレンが満開。

シモクレン

シモクレン

外は紫、中は白。

花びらが開ききると、白が目立つようになりますが、まだ紫が優勢。

本堂の西側に植えられているソメイヨシノは、6分咲き程度まで咲き進むも、上の方の枝はまだ寂しい状態。

ソメイヨシノ

ソメイヨシノ

でも、3日もすれば、枝先いっぱいに薄紅色の花が咲き、本堂の屋根が見えづらくなるに違いない。

椿と桜を見終え、参拝も済ましたので、そろそろ境内から出ることに。

帰りは、西側の川端門から外へ。

そのちょっと前には、まん丸に整えられたダルマのようなユキヤナギが、枝に細長く真っ白な花を咲かせていました。

雪柳

雪柳

まだ半分は緑色ですが、1週間もすれば、葉が見えないほど真っ白になっていることでしょう。

檀王法林寺は、この日も人がほとんどおらず、境内はのんびりとしていました。

ヤマザクラは4月に入って間もない時期に見ごろを終えたでしょうが、ソメイヨシノは4月7日くらいまでは楽しめたのではないでしょうか。

参道の椿は、4月20日くらいまで残っているかもしれません。

この後は、鴨川の桜を見て歩きます。

なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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