大谷本廟に見ごろを迎えたサツキを見に行った・2026年

5月下旬に京都市東山区の大谷本廟(おおたにほんびょう)に参拝しました。

西本願寺の親鸞聖人の廟所である大谷本廟は、参道を中心にサツキが植わり、毎年この時期に深みを増す緑に混ざって、赤系統の花を咲かせます。

参道のサツキが満開に近い

大谷本廟には、京阪電車の清水五条駅から東に約7分歩くと到着します。

市バスだと「五条坂」で降りてすぐですね。

入り口の池に架かる円通橋は、横から見ると円い穴が2つ空いています。

見た目が眼鏡に似ていることから、通称はめがね橋。

円通橋

円通橋

池周囲の木々は、すっかり緑一色。

ちょっと前までは、枝が邪魔で穴が見えにくかったのですが、いつの間にか見晴らしが良くなっていました。

円通橋の脇では、1株のサツキが表面を覆うように濃いピンク色の花を付ける。

円通橋脇のサツキ

円通橋脇のサツキ

このサツキに引き寄せられたのか、橋の上では数人の外国人旅行者が写真撮影に興じていました。

橋を渡って、石畳の参道を東へ。

南側に植えられたサツキも、花で身を包む。

参道のサツキ

参道のサツキ

柵を乗り越えてきそうなほど、花がぱんぱん。

北側に立つ親鸞聖人像の隣でも、サツキが満開に。

親鸞聖人とサツキ

親鸞聖人とサツキ

普段は、親鸞聖人像に近づけなくしてあるのですが、この日は、柵が開き間近で拝めましたよ。

たっぷり咲いたサツキも、じっくり観賞。

参道の東端、総門へ続く石段近くの芝生に並ぶサツキも、赤色とピンク色の花を織り交ぜて咲く。

芝生とサツキ

芝生とサツキ

芝生には立ち入れないので、遠目で眺めるだけ。

それでも、今年は全体的に花つきが良く、むしろ、近寄る必要を感じません。

昨日の雨とこの日の曇り空のためか、芝生と後ろの木々の緑がしっとりとして見える。

仏殿の周囲で咲くサツキ

石段を上り総門をくぐります。

右に歩くと、手水舎と本廟会館の間に台形のように区切られた地帯があり、そこにもサツキが植えられています。

本廟会館前のサツキ

本廟会館前のサツキ

畳2畳分くらいに広がるサツキは、膝下の高さで無数に花を咲かす。

薄曇りの境内が、ここだけ、まばゆい。

サツキに魅了され、カメラを構える参拝者の姿も。

仏殿の右前にある噴水は、以前は参拝者が供えた花であしらった花噴水になっていましたが、最近はただ水が流れるだけになっています。

仏殿

仏殿

また、季節に合わせた花噴水を見たいものです。

それでは、仏殿にお参り。

仏殿の北側は、細長い範囲に大賀蓮(おおがはす)を植えており、今年も順調に育っている模様。

ハスの葉

ハスの葉

7月になれば、グラスのように透明感のある淡い桃色の花を見られますよ。

ハスの奥に見える二天門をくぐり、明著堂が建つ敷地へ。

こ自動車くらいの大きさの石窟が横たわるように一角を占有。

その端で半球体に刈り込まれたサツキが、赤と緑のまだら模様に。

石窟とサツキ

石窟とサツキ

雨に打たれたためか、閉じたように下を向く花が多め。

覚信尼公碑の左前にも卵を2つに割ったように桃色と赤色のサツキがありますが、こちらはまだ花数が少なく、3割ほどしか咲いていませんでした。

覚信尼公碑とサツキ

覚信尼公碑とサツキ

でも、花は活き活きして見え、この様子なら、これから全身を埋め尽くすほど花が増えそうですね。

5月下旬に参拝した大谷本廟は、参道を中心に赤系統のサツキが彩を添えていました。

大谷本廟のサツキは、例年6月上旬まで楽しめますが、今年の京都はサツキの開花が早かったので、5月中に見ごろを終えるかもしれません。

なお、大谷本廟の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊