神泉苑に見ごろを迎えた桜を見に行った・2026年

3月末に京都府庁旧本館に観桜祭を見に行った後、南西に約15分歩き、京都市中京区の神泉苑(しんせんえん)に参拝しました。

神泉苑は、平安遷都(794年)以来、天皇の行幸や遊園が行われた庭園で、今は東寺に属するお寺となっています。

境内は、法成就池(ほうじょうじゅいけ)と呼ばれる池が大部分を占め、現在も平安時代のような景観を残しています。

春には桜も咲き、雅な雰囲気の中、お花見を楽しめるんですよね。

堀川の桜

京都府庁から西に約5分歩き、交通量の多い堀川通を南下。

道路と並行するように水深が浅い堀川が流れています。

川沿いには遊歩道が設けられているので、そこを歩いて神泉苑に向かうことに。

所々に設置されたベンチで、しばし休憩。

堀川沿いには、たくさんの種類の桜がずらっと植えられており、3月下旬から4月下旬まで桜を楽しめます。

この日は、3月23日に開花したソメイヨシノや陽光桜が見ごろを迎え、堀川沿いを歩く人の姿も見られるように。

堀川の桜

堀川の桜

堀川の桜は、八重桜が多く4月中旬が最も華やか。

緑色の花を咲かせる御衣黄(ギョイコウ)など、珍しい桜も見られますよ。

法成就池とともに見る桜

堀川通から御池通を西に入り、神泉苑の南側の入り口に到着。

最寄り駅は地下鉄の二条城前駅で、そこから西に約3分歩くと神泉苑の北門があり、そちらから境内に入る方が近道です。

南側には鳥居が立っているので神社と思ってしまいますが、ここはお寺。

鳥居

鳥居

でも、鳥居をくぐった先に善女龍王社(ぜんにょりゅうおうしゃ)という社があるので、鳥居はそれの入り口であることを意味しているのでしょう。

善女龍王社

善女龍王社

まずは、善女龍王社にお参り。

善女龍王社を囲むように法成就池が配され、東のほとりでは、5本くらい並ぶソメイヨシノが見ごろを迎えていました。

法成就池と桜

法成就池と桜

神泉苑に到着したのは、午後1時15分頃。

午前中は青空が広がっていましたが、午後に入って雲が目立つようになり、神泉苑に来た時にはほとんど曇り空に。

もっと晴れていたら、水面に映る桜を見られたのですが。

境内の西側は、かつて平八があったのですが、今は空き地となり桜が数本並ぶ。

植えられたばかりの桜

植えられたばかりの桜

それらの桜は、まだわずかな花しか咲かすことができないのか、貧相な姿。

法成就池に架かる朱色の法成橋(ほうじょうばし)が、神泉苑を平安時代のような雅な雰囲気に装う。

この日は、30人くらいしかおらず、境内は割と空いていましたが、海外からお越しの方が何人か訪れており、法成橋に日本らしさを感じているようでした。

桜と法成橋

桜と法成橋

たもとでは桜も咲き、朱色の欄干と純白の花の対比が宮廷の春を思わせます。

オオシマザクラでしょうか。

椿も赤色の花を天に向けて咲かす。

椿

椿

夏に見るハイビスカスもこんな感じ。

境内の東側に鎮座する矢剱社(やつるぎしゃ)の朱色の鳥居と一緒に見る桜も雅。

矢剱社と桜

矢剱社と桜

桜には、朱色の建造物がよく似合う。

矢剱社の前から、桜越しに善女龍王社を撮影。

桜越しに見る善女龍王社

桜越しに見る善女龍王社

薄暗くて、あまり見栄えのしない写真。

日射しが出てきたところで、池の上に枝を伸ばした桜も撮ってみる。

池のほとりの桜

池のほとりの桜

まだ上の方の枝には、多くのつぼみが残り、見ごろには一歩手前といった感じ。

それでも、水辺の桜は心を洗ってくれるような清らかな姿。

このような気分にさせてくれるのが、神泉苑の桜の魅力であります。

神泉苑の桜は、3月末に見ごろに入ったばかりのようでした。

この様子だと4月6日くらいまできれいに咲いているのではないでしょうか。

なお、神泉苑の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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