京都府八幡市では、2月22日から3月3日まで「八幡まちかどひなまつり」が開催されています。
京阪電車の石清水八幡宮駅から東高野街道沿いに松花堂庭園まで、様々な場所に雛人形が飾られます。
ということで、私も八幡まちかどひなまつりを見に行ってきました。
街中の雛人形を見て歩く
京阪電車の石清水八幡宮駅にやって来ました。

石清水八幡宮駅
駅には、観光案内所が併設されているので、ここで八幡まちかどひなまつりの案内を1部いただきます。
案内は、スタンプラリーの台紙にもなっており、9ヶ所のチェックポイントのうち6ヶ所でスタンプを押し、飛行神社に行くと、くじ引きをひけます。
また、合言葉探しもあり、3ヶ所で文字を見つけると、八幡市の店で使える20%割引クーポンがもらえます。
ちなに1つ目の文字は、駅前のMKタクシーにありますよ。
観光案内所で、1つ目のスタンプを押し、雛人形を巡る旅に出発。
駅前のお店などでも、雛人形が飾られていますが、この日は定休日のお店が多かったですね。
石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の頓宮殿(とんぐうでん)にやって来ました。
ここには、回廊にガラスケースに入った雛人形が飾られていました。

頓宮殿の雛人形
横から見たひな人形。

横から見た雛人形
紅白のお餅が、おめでたい気分にさせてくれますね。
頓宮殿から南に向かって歩いていきます。
そして、まちかど博物館「城ノ内」にやって来ると、瓦の上に小さなかわいらしい雛人形が置かれていました。

瓦に飾られた雛人形
入り口付近にも、小さな雛人形がたくさん飾られています。
八幡市の市長は、全国最年少の女性市長ということで、その雛人形が置かれていました。

全国最年少 女性市長
ここでは、他にも、ドジャースの大谷翔平選手や将棋の藤井聡太七冠の雛人形もありましたよ。
まちかど博物館「城ノ内」の近くに建つ本妙寺も会場の一つとなっています。

本妙寺
本妙寺は、織田信長が開いた安土宗論に負けた法華宗の普伝日門ゆかりのお寺です。
本堂には、段飾りが置かれていましたよ。

本妙寺の雛人形
立派な段飾りですね。
ファミレやわたの段飾り
八幡まちかどひなまつりのメイン会場となっているファミレやわたにやって来ました。
ファミレ八幡は、スーパー、ドラッグストア、100円ショップ、その他さまざまなお店が入った商業施設です。
その3階に雛人形が飾られています。

ファミレやわた3階
フィットネスの入り口近くには、段飾りがいくつも展示され、とても華やかになっていましたよ。

たくさん並んだ段飾り
どの段飾りも見事であります。
よく見るとキティちゃんも置かれていました。
3階には、キッズランドUSがあるので、子供たちにも喜ばれるでしょうね。
正面から見る段飾り。

正面から見る段飾り
今では、桃の節句で、このような段飾りを飾る家は少なくなっています。
段飾りを知らない子どもたちもいるのではないでしょうか。
そういった子供たちにとって、八幡まちかどひなまつりは、雛人形に接する良い機会になりますね。
スタンプラリーは、5つ集められましたが、完走できませんでした。
定休日のお店が多かったことが敗因ですね。
合言葉も、1つしか見つけられず、結局、何もなしでした。
それでも、たくさんのユニークな雛人形を見られたので、有意義な散策になりましたよ。