松花堂を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
松花堂
由緒
松花堂は、寛永14年(1637年)に松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)が男山の中腹に建てた茶室である。
明治時代の神仏分離によって現在地に移築された。
吉井勇の歌碑
庭園の入口に置かれた吉井勇の歌碑。
「昭乗といへる隠者の住みし廬(いほ)近くにあるをうれしみて寝(ぬ)る」
吉井勇は放浪の歌人として知られており、昭和20年(1945年)10月から同23年8月まで八幡に住んでいた。
水琴窟
竹の先に耳を近づけると音色が聞こえる水琴窟(すいきんくつ)。
茶室梅隠
千利休の孫の宗旦好みの四畳半の茶室を再現したもの。もともとは宗旦の居宅に設けられていた。
茶室松隠・閑雲軒
松花堂昭乗が住んでいた男山の滝本坊の脇に小堀遠州が建てた閑雲軒を再現したもの。
茶室竹隠
金明孟宗竹の竹林を借景として取り入れた茶室。
表門
石清水八幡宮の一の鳥居前の高坊にあったものと伝えられている表門。八幡小学校の校門として使用されていたが、昭和38年に松花堂に移された。
松花堂の所在地
〒614-8077
京都府八幡市八幡女郎花43(地図)
松花堂への行き方
京阪バス「大芝・松花堂前」から徒歩約1分
※庭園入園料=400円、美術館入館料=400円が必要。
※休館日=月曜日
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