2月下旬に下御霊神社に梅を見に行った後、北に約15分歩き、京都市上京区の本満寺に参拝しました。
本満寺は、境内に立派な枝垂れ桜が植えられており、毎年3月下旬から4月初旬にかけて大勢の観光客の方が訪れます。
でも、桜以外の季節は人が少なく落ち着いてお参りできます。
境内では、季節ごとに花が咲くので、桜が咲いていない時期に参拝するのも良いものです。
見ごろが続く白梅
本満寺には、地下鉄の今出川駅から東に約10分歩くと到着します。
京阪電車だと、出町柳駅から北西に徒歩約10分です。
寺町通に面する入り口にやって来ました。
入り口には、当寺が山中鹿之助の墓所であることを示す石柱が立っています。
参道をまっすぐ東に歩き、山門をくぐります。
枝垂れ桜は、山門をくぐった左手に植えられています。
さすがに2月下旬だったので、開花前でした。
お堂の近くの白梅は、多くの花を咲かせていましたよ。
でも、見ごろが終わりに近づいているようです。
この白梅は、まだ子供の背くらいの高さしかありません。
お堂の屋根くらいの高さになれば、とても華やかな姿になるでしょうね。
サザンカと椿
お堂の前では、赤色のサザンカも咲いていました。
ピンク色のサザンカもありましたが、もうほとんど終わっており、足元にたくさんの花びらが散っていました。
サザンカと一緒に見る白梅。
1週間ほど早く訪れていれば、もっときれいにサザンカが咲いていたかもしれませんね。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂の東側では、椿が満開になっていました。
椿は、冬から春にかけてきれいに咲きますね。
品種も多く、京都市内の各所で様々な椿を見られますよ。
足元には、椿の花が落ちていました。
この姿を見ると、はかなく感じますね。
とは言え、椿の木には、まだまだ多くの花が残っており華やかです。
最後にもう一度白梅を見て、本満寺から出ましょう。
人がいない境内で、白梅が寂しそうにしていましたよ。
本満寺の白梅は、3月初旬には見ごろを終えそうです。
椿は、まだたくさんの花が咲いていたので、3月いっぱいは見られるのではないでしょうか。
枝垂れ桜は、例年どおりなら、3月末に見ごろになりますよ。
この後は、相国寺に参拝します。
なお、本満寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。