紅葉が見ごろに近づく宗像神社・2019年

11月末。

京都御苑内にある閑院宮邸跡の紅葉を見た後、同じく京都御苑内にある宗像神社(むなかたじんじゃ)に参拝しました。

当初は宗像神社に立ち寄ることを予定していなかったのですが、たまたま近くを通ると良い具合に紅葉しているのが見えたので、お参りしていくことに。

参道の紅葉が見ごろ

宗像神社には、地下鉄の丸太町駅で下車して北東に7分ほど歩くと到着します。

鳥居の外から境内を窺います。

鳥居

鳥居

外から見た感じだと、境内全体で紅葉が見ごろのようです。

鳥居をくぐって参道へ。

参道の紅葉

参道の紅葉

参道の紅葉は、ほぼ見ごろ。

まだ青葉が残っているカエデもありましたが、赤色に染まった葉の方が多いです。

参道脇に建っているのは、花山稲荷。

花山稲荷と紅葉

花山稲荷と紅葉

花山稲荷近くの紅葉も見ごろを迎えています。

この花山稲荷は、現在は宗像神社の一角にひっそりと建っていますが、由緒ある神社です。

また、花山院は、南北朝時代に後醍醐天皇が幽閉されたところでもあります。

花山稲荷の北側には手水屋が建っています。

手水屋と紅葉

手水屋と紅葉

ここから見る方が、先ほどの紅葉がより鮮やかな赤色に見えます。

参道を北に進みます。

奥には社殿が建っており、その屋根や地面には、たくさんの落ち葉。

社殿

社殿

晩秋の光景であります。

上の写真の右側に写っているのが本殿なので、お参りをしましょう。

本殿に祀られているのは、宗像三女神(むなかたさんにょしん)です。

道の神や海の神として崇められており、交通・運送、出産、生産、産業・文化にご利益があると伝えられていますよ。

本殿から振り返ると、色づき始めのカエデ。

狛犬と紅葉し始めのカエデ

狛犬と紅葉し始めのカエデ

11月も終わろうとしているのに紅葉が遅いですね。

ほとんど青葉です。

境内では、サザンカが咲いていました。

サザンカ

サザンカ

白色と赤色の2種類の花が咲いていましたが、白色のサザンカの方が咲き具合が良いです。

参道の端にひっそりと設けられた豊栄(とよさか)の庭。

豊栄の庭

豊栄の庭

作庭されたのは2016年と、新しい庭園です。

参道を南に歩いて入り口に戻ります。

真っ赤なモミジ

真っ赤なモミジ

宗像神社の紅葉は、南向きに見た方がきれいですね。

鳥居近くにある灯籠と紅葉。

灯籠と紅葉

灯籠と紅葉

枝先は真っ赤ですが、木の幹に近づくほど緑色が残っています。

宗像神社の紅葉は、一部は見ごろでしたが、まだこれから見ごろに入るものも見られました。

本格的な見ごろを迎えたのは、12月上旬だったのではないでしょうか。

なお、宗像神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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