京都市内に祀られている弁財天を探してみました

芸事上達のご利益を授けてくれる神さまと言えば、弁財天です。

弁財天は、他にも財運や金運、除災など様々な現世利益があるので、初詣の際には、弁財天が祀られている社に参拝しておきたいところです。

また、弁財天は、ヘビの姿をしていることもあるので、巳年には積極的にお参りしたいですね。

ということで、今回の記事では、弁財天が祀られている寺社をいくつか詳細します。

出町妙音堂

京都市上京区の出町妙音堂には、青龍妙音弁財天画像が本尊として祀られています。

出町妙音堂

出町妙音堂

京阪電車の出町柳駅から西に5分ほど歩いた辺りに建っています。

出町妙音堂は、あまり広くはありませんが、京都七福神めぐり、京洛七福神めぐりの弁財天となっているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

白雲神社

京都御苑内に建つ白雲神社は、「御所の弁天さん」と呼ばれているように祭神として妙音弁財天を祀っています。

白雲神社

白雲神社

創建は、元仁年間(1224-1225年)で、西園寺公経が北山殿造営の際に建立した妙音堂が始まりです。

後に西園寺邸の移転に伴い現在地に移り、明治時代に西園寺家が東京に移転した後は、妙音堂から白雲神社に改称されました。

三千院

京都市左京区の大原に建つ三千院の境内には、弁財天の像が祀られています。

三千院の弁財天

三千院の弁財天

三千院の弁財天は、妙音福寿大弁財天というそうで、京の七福神めぐりの弁財天となっています。

多くの弁財天がお堂の中に祀られているのですが、三千院の弁財天は、外に立っています。

曼殊院

京都市左京区の修学院近くに建つ曼殊院にも弁財天が祀られています。

曼殊院の弁天堂

曼殊院の弁天堂

祀られているのは、曼殊院の境内の外の池のほとりです。

曼殊院は拝観料が必要ですが、弁天堂へのお参りには拝観料は必要ありません。

六波羅蜜寺

京都市東山区の六波羅蜜寺は、都七福神めぐりの弁財天となっており、本堂の脇に弁天堂が建っています。

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

なかなか立派な弁天堂ですね。

円山弁天堂

京都市東山区の円山公園の奥には、円山弁天堂が建っています。

円山弁天堂

円山弁天堂

琵琶法師の源照が、弁財天に技芸上達を祈願したところ、琵琶の上手となり、後小松法皇から盲人で初めて紫衣を賜ったことから、そのお礼に現在地にお堂を建てたそうです。

この話を聞くと、何か習い事をされている方がお参りをすると、ご利益がありそうですね。

戒光寺

京都市東山区の泉山(せんざん)に建つ戒光寺は、高さ5.4メートルの丈六の仏像が祀られていることで知られていますが、境内の弁天堂には、弁財天も祀られています。

戒光寺の弁財天

戒光寺の弁財天

泉山七福神の弁財天となっており、祀られている弁財天像は最澄の作と伝わっています。

養源院

京都市東山区の血天井で有名な養源院にも弁財天が祀られています。

山門を入ったすぐ右側に弁天堂が建っていますが、参拝者は気付いていない人が多いようで、お参りをせずに本堂に向かいますね。

養源院の弁財天

養源院の弁財天

本圀寺

京都市山科区の本圀寺には、鳥居がピカピカの金色に輝いている弁天堂に九頭龍銭洗弁財天(くずりゅうぜにあらいべんざいてん)が祀られています。

本圀寺

本圀寺

金色の鳥居を見るだけで、財運のご利益を授けてくれそうな気がしますね。

長建寺

京都市伏見区に建つ長建寺にも弁財天が祀られています。

長建寺

長建寺

元禄12年(1699年)に建部政宇(たつべまさのき)が、中書島(ちゅうしょじま)の開拓にあたり、即成就院(そくじょうじゅいん)の塔頭(たっちゅう)であった多聞院(たもんいん)を当地に移し、弁財天を祀ったのが、当寺の起こりです。

地元では、「島の弁天さん」の愛称で親しまれています。

以上、弁財天が祀られている寺社をいくつか紹介しました。

この他にも弁財天が祀られているところはあるでしょうが、思い出すことができませんでした。

とりあえず、弁財天にお参りをしようと思うなら、七福神めぐりになっているところを選ぶと良いでしょう。