本圀寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
本圀寺
由緒
本圀寺(ほんこくじ)は、正式には大光山本国土妙寺といい、建長年間(1249〜1256年)に日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に構えた法華堂が始まり。山号は大光山。日蓮宗大本山。
貞和元年(1345年)に光厳天皇の勅命により日静が京都六条へ移転し、同3年に光明天皇より正嫡付法(しょうちゃくふほう)の綸旨を賜った。
その後、天文法華の乱(1536年)で堺に移転することになるが、天文16年(1547年)に京都六条に再建される。
江戸時代に入って、本圀寺に改称。
天明の大火(1788年)で焼失するが、その後再建され、昭和46年(1971年)に現在地に移転した。
なお、本圀寺は、洛中法華二十一ヵ寺本山のひとつに数えられる。
開運門
文禄元年(1592年)に加藤清正が寄進した開運門。現在の門は、平成8年(1996年)に復元されたもの。開運門の名は、加藤清正が豊臣秀吉にしたがって、出世していったことに由来する。
大梵鐘
文禄2年に豊臣秀次の母の村雲瑞龍院が寄進した大梵鐘。
経蔵
国宝の経蔵。寛政5年(1464年)に足利義政が一切経を寄進し、建立した。
本圀寺の所在地
〒607-8403
京都市山科区御陵多岩6(地図)
本圀寺への行き方
地下鉄御陵駅から徒歩約10分
スポンサード リンク
関連記事
付近の主な観光名所 | ||
勧修寺 |
随心院 |
毘沙門堂 |