養源院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
養源院
由緒
養源院は、文禄3年(1594年)に淀殿が父・浅井長政の追善のために成伯法印を開山として創建したのが始まり。寺号の養源院は、浅井長政の法号である養源にちなんだもの。
創建当時は天台宗に属していたが、現在は浄土真宗の遣迎院派に属する。
その後、元和5年(1619年)に火災で焼失するが、淀殿の妹で徳川秀忠の妻・崇源院が元和7年に伏見城の遺構を移して本堂を再建した。以降、養源院は徳川家の菩提所となる。
血天井
本堂の廊下の上の天井は、関ヶ原の合戦前に徳川家康の家臣・鳥居元忠らの武将が伏見城を死守し自害した際の板間を使っていることから血天井と呼ばれている。
なお、同様の血天井は、正伝寺、宝泉院、源光庵、天球院、興聖寺、神應寺にも存在する。
養源院の所在地
〒605-0941
京都市東山区三十三間堂廻り町656(地図)
養源院への行き方
京阪七条駅から徒歩約8分
※本堂は拝観料600円が必要。
養源院周辺の宿泊施設
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