夏に参拝した養源院の風景・2022年

7月上旬に京都市東山区の豊国神社に参拝した後、南東に約5分歩き養源院に参拝しました。

養源院は、参道に多くのカエデが植えられており、秋は紅葉が美しいお寺として知られています。

そのため、初夏から梅雨にかけての新緑もきれいなのですが、7月に入ったので、そろそろカエデの葉は深い緑色に変わっている頃です。

夏の到来を感じさせる参道

養源院には、京阪電車の七条駅から七条通を東に約5分歩き、途中で南に曲がって少し進むと到着します。

山門の前に立つと、頭上には真っ白な雲が浮かび、京都に夏がやって来たことを感じさせます。

山門

山門

山門をくぐって右手に弁財天が祀られているのでお参りをします。

弁財天

弁財天

芸事上達や福徳のご利益を授けてくれますよ。

参道のカエデは、想像していたよりも黄緑色でした。

参道のカエデ

参道のカエデ

もっと濃い緑色になっているかと思ったのですが。

それにしても、夏空がまぶしいですね。

夏空

夏空

そして、暑いです。

6月下旬から7月上旬にかけて、気温が高く、非常に暑かった京都。

この日も35度近くまで気温が上がる予報でした。

石碑の上には、さわやかな青空が見えますが、こう暑いと全然清々しさを感じません。

石碑

石碑

養源院の本堂には、血天井があるので、拝観すれば幾分涼しくなるかもしれませんね。

参道のカエデは、上の方が赤色に焼け始めていました。

焼けたカエデの葉

焼けたカエデの葉

カエデの葉が焼けてくるのを見ても、夏の到来を感じますね。

この日の養源院は、ちらほらと参拝者の姿を見かけましたが、さすがにこの時期は人が少なめです。

7月に観光で京都を訪れるとしたら、祇園祭が目的になるでしょうから、人気の観光名所でも人が少なくなります。

芝生

芝生

養源院は、紅葉の時期を除けば、それほど混雑するお寺ではないですが、それでも夏は人の姿が減りますね。

静かな京都も良いものです。

参道の写真を撮影したら、日差しが強いためか、白っぽくなってしまいました。

参道の景色

参道の景色

青空の写真を撮りたかったのですが。

参道わきには、毘沙門天も祀られています。

毘沙門天

毘沙門天

手水舎の辺りは、カエデが日陰を作ってくれていたので、幾分涼しかったです。

手水舎付近

手水舎付近

秋は、ここから眺める紅葉もきれいなんですよ。

まだまだ先の話ですけどね。

そろそろ養源院から出ましょう。

短時間でしたが、古都の夏を感じられる景色を見ることができました。

この後は、法住寺にハスを見に行きます。

なお、養源院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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