源光庵の観光情報

源光庵を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

源光庵

源光庵は、貞和2年（1346年）に徹翁義亨（てつとうぎこう）が隠居所として創建したのが始まり。山号は鷹峯山。曹洞宗。

当初は臨済宗に属していたが、元禄7年（1694年）に卍山導山（まんざんどうはく）が再興した際に曹洞宗に改宗している。

なお、本堂の天井は伏見城の遺構で、関ヶ原の合戦（1600年）で東軍についた鳥居元忠とその家臣が自刃した時の床を使用した血天井である。同様の血天井は、正伝寺、宝泉院、養源院、天球院、興聖寺、神應寺にも存在する。

本尊の釈迦牟尼仏（しゃかむにぶつ）および霊芝観世音像（れいしかんぜおんぞう）を安置している本堂。堂内には、血天井、悟りの窓、迷いの窓がある。

本堂の裏にある庭園。枯山水で北山を借景としている。

悟りの窓と呼ばれる円窓と迷いの窓と呼ばれる角窓。悟りの窓は、禅と円通の心、大宇宙を表現している。迷いの窓は、人間の生涯を象徴し、生老病死の四苦八苦を表している。

〒603-8468
京都市北区鷹峯北鷹峯町47（地図）

市バス「鷹峯源光庵前」からすぐ

※拝観料400円が必要。11月は500円。

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