興聖寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

興聖寺

興聖寺

由緒

興聖寺(こうしょうじ)は、曹洞宗の開祖道元が、天福元年(1233年)に京都市伏見区深草に創建したのが始まり。山号は仏徳山。曹洞宗。

その後、比叡山の圧力により道元が越前永平寺に移ったことで衰退する。

慶安元年(1648年)に淀藩主の永井尚政が、万安英種(ばんあんえいしゅ)を招いて宇治に再興した。

血天井

本堂の天井は、関ヶ原の合戦前に徳川家康の家臣鳥居元忠らの武将が、伏見城を死守し自害した際の板間を使っていることから血天井と呼ばれている。

なお、同様の血天井は、養源院宝泉院源光庵天球院正伝寺神應寺にも存在する。

琴坂

琴坂

琴坂と呼ばれる参道。琴を縦に置いたような姿からその名が付いたとされている。

法堂

法堂

本尊の釈迦如来を祀っている法堂(はっとう)。伏見城の遺構と伝えられている。

鐘楼

鐘楼

宇治十二景に数えられる「興聖の晩鐘」が吊るされた鐘楼。

興聖寺の所在地

〒611-0021
京都府宇治市宇治山田27-1(地図

興聖寺への行き方

京阪宇治駅から徒歩約16分
JR宇治駅から徒歩約22分

※本堂は拝観料500円が必要。

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