天球院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

天球院

天球院

由緒

天球院は、妙心寺の塔頭(たっちゅう)。臨済宗妙心寺派。

寛永8年(1631年)から同12年にかけて、岡山藩主池田光政兄弟が、大伯母の天久院のために創建したのが始まり。開山は、江山景巴(こうざんけいは)。

寺院建立の際、地中から球を掘り出したことから天球院と名付けられた。

方丈

方丈

唐破風杮葺の屋根の玄関を持つ方丈。内部には狩野山楽と娘婿の山雪が手掛けた障壁画がある。

方丈の廊下の上の天井は、関ヶ原の合戦前に徳川方についた鳥居元忠らの武将が伏見城を死守し自害した際の板間を使っていることから血天井と呼ばれている。

なお、同様の血天井は、正伝寺宝泉院源光庵養源院興聖寺神應寺にも存在する。

天球院の所在地

〒616-8035
京都市右京区花園妙心寺町46(地図

天球院への行き方

京福妙心寺駅から徒歩約2分
JR花園駅から徒歩約13分

天球院周辺の宿泊施設

JR花園駅のホテル


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