妙心寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
妙心寺
由緒
妙心寺は、建武4年(1337年)に花園法皇が関山慧玄(かんざんえげん)を開山に迎えて、離宮萩原殿を禅寺に改めたのが始まり。山号は正法山(しょうぼうざん)。臨済宗妙心派の大本山。
その後、応永の乱(1399年)で足利義満と対立した大内義弘と関係が深かったことを理由に義満が寺地を没収。これにより一時中断する。
永享4年(1432年)に日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)が中興。
しかし、応仁の乱(1467年)によって焼失する。
文明9年(1477年)に細川勝元、政元の援助を受けて、雪江宗深(せっこうそうしん)が再興した。
永正年間(1504〜1521年)にケ林宗棟(とうりんほうとう)が大徳寺へ奉勅入寺せずに妙心寺に入寺したことにより大徳寺から独立している。
山門
重要文化財に指定されている山門。慶長4年(1599年)に造営 。
佛殿
文化10年(1813年)に建立された佛殿。重要文化財に指定されている。
法堂
明暦2年(1656年)に建立された法堂(はっとう)。重要文化財に指定されている。
経蔵
寛文13年(1673年)に建立された経蔵。重要文化財に指定されている。
妙心寺の所在地
〒616-8035
京都市右京区花園妙心寺町1(地図)
妙心寺への行き方
京福妙心寺駅から徒歩約7分
JR花園駅から徒歩約11分
※法堂内、梵鐘、明智風呂は拝観料700円が必要。
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