高桐院を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
高桐院
由緒
高桐院は、大徳寺の塔頭で、天正18年(1590年)に細川忠興が父・幽斎の菩提を弔うために叔父の玉甫紹j(ぎょくほじょうそう)を開山として建立した。臨済宗。
細川忠興とガラシャの墓
境内には、細川忠興とその妻のガラシャの墓がある。
千利休が天下一と名付け愛用の灯籠を豊臣秀吉が所望した際、その一角を利休が割って断った。それを細川忠興が利休の遺品として受け取り、袈裟形の浄水盤とともに高桐院に持参し墓標としたとされる。
袈裟形のおりつくばい
加藤清正が朝鮮王城羅生門の礎石を持ち帰り、細川忠興に贈ったもの。地面低くおさめられていることから、おりつくばいと呼ばれている。
高桐院の所在地
〒603-8231
京都市北区紫野大徳寺町73(地図)
高桐院への行き方
地下鉄北大路駅から徒歩約23分
市バス「大徳寺前」から徒歩約5分
※拝観料500円が必要。
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