4月上旬に京都市東山区の法住寺と養源院を訪れました。
前回訪れたのが3月末だったので、1週間ぶりですね。
その時はまだ八重紅枝垂れ桜がほとんど咲いていなかったのですが、1週間たてばよい感じに花を付けていることでしょう。
法住寺
法住寺に到着し、山門をくぐると、やはり八重紅枝垂れ桜にはたくさんの花が付いていました。
それほど大きくない桜なので、あまりボリュームはありませんが、見ごろといった感じです。
近くに寄ると、どの花もいきいきしているのがわかります。
本堂にお参りを済ませた後、境内全体を眺めるように撮影。
こうやって見ると、八重紅枝垂れ桜は小さいですね。
きっとこれから大きくなっていくことでしょう。
養源院
お隣の養源院では、1週間前に参道脇の芝生にある山桜が満開でした。
でも、今は完全に散ってしまい、代わりに近くにあった真っ白な桜が満開となっていました。
おそらく八重咲きの有明と思われます。
有明の見ごろ時期は、八重紅枝垂れ桜とほぼ同じころなので、そうじゃないかと思うんですけどね。
参道をまっすぐに進むと建物の近くで2本の八重紅枝垂れ桜が見ごろとなっていました。
たまに吹く風に揺られると、花がひらひらと舞い散っていたので、そろそろ終わりに向かっているのでしょう。
枝の先は若干寂しい姿になっています。
それでも、遠目で見ると、十分に見ごろを保っていましたよ。
建物の左から見ると、鎮守社の鳥居が少し邪魔になって、見にくいですね。
ということで、反対側に移動。
こちらから見た方が、花がたくさん咲いているのがわかってきれいです。
養源院は、知っている人も多いお寺なのですが、訪れている方は少なかったです。
境内がそれほど広くないので、あまり混雑していない方が桜を見る分には良いんですけどね。
養源院の八重紅氏枝垂れ桜は、数は少ないですが、背が高いので見ごたえがありましたよ。
養源院を出て七条通に向かうと、赤十字病院の前に植えられている八重紅枝垂れ桜が満開になっていました。
道路に出てしまいそうなほど斜めに木が伸びています。
このまま伸び続けると、どれくらいの高さになるんでしょうか。
数十年後には向かいの三十三間堂の塀を越えてしまっているかもしれませんね。