清水寺の紅葉2010年

京都市東山区には、紅葉の名所がたくさんあります。

その中でも人気なのが、世界遺産に登録されている清水寺。

清水寺は、いつ訪れても観光客の方で境内が埋め尽くされているのですが、紅葉シーズンになるとその数はさらに増えます。

やはり皆さん、紅葉の時期が美しいということを御存じなんですね。

ということで、私も11月24日に清水寺に紅葉を観に行ってきました。

紅葉の中にも適度に緑がある

清水寺に到着し、まずは西門(さいもん)付近から京都市街を眺めることに。

西門から眺めた京都市街

西門から眺めた京都市街

この日は、午前中は雲が多かったのですが、午後からは晴天となり紅葉狩りに適した天気となりました。

大黒天にお参りした後、清水の舞台へ移動。

ここからの眺めはいつ観ても爽快です。秋になると赤、黄、緑と賑やかになります。

清水の舞台から眺めた紅葉

清水の舞台から眺めた紅葉

音羽の滝付近も紅葉と緑が調和しています。

音羽の滝付近を見下ろす

音羽の滝付近を見下ろす

清水の舞台から奥の院を眺めてみると、こちらは赤一色といった感じでした。

奥の院

奥の院

次は、地主神社(じしゅじんじゃ)に移動。

地主神社からの眺め

地主神社からの眺め

清水寺の境内を見下ろすような眺めもなかなかのものです。

背後の山も雄大。

火にかけられた鍋のよう

地主神社に参拝した後は、奥の院へ。

ここからの清水の舞台の眺めは、観光ガイドの写真でよく使われていますね。

清水の舞台

清水の舞台

清水の舞台の下を紅葉が囲んでいます。

あまりに清水の舞台の下の紅葉が真っ赤だったので、まるで火にかけられた鍋を見ているようでした。

赤い雲の上に清水の舞台が浮いているようにも見えますね。

奥の院からの眺めと言えば、ついつい京都タワーも写したくなります。

京都タワー

京都タワー

この日の京都市街は、いつもと比べて、あまり煙っていなかったので、京都タワーがくっきりと見えました。

奥の院から順路に従って、50メートルほど進んだところから三重塔を撮影。

三重塔

三重塔

紅葉が、まるで石垣にびっしりと貼りついた赤い苔のようです。

順路に従って進み、一番奥の子安の塔付近からも清水の舞台を眺めてみました。

子安の塔付近から見た清水の舞台

子安の塔付近から見た清水の舞台

あんな骨組みのような土台で、よく建物を支えられるものだと、いつ観ても思います。

この後も順路に従って進み、音羽の滝を観て、出口方面へ向かいました。

出口付近で三重塔をしばらく眺めることに。

出口付近の三重塔

出口付近の三重塔

晴天の日に見上げる三重塔はなかなかいい眺めです。

清水寺の紅葉は、11月24日がちょうど見頃のようでした。

まだ緑色のカエデも残っていましたので、12月上旬までは紅葉を楽しめそうです。

なお、清水寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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