8月上旬に京都市左京区の頂妙寺に参拝した後、仁王門通を東に約3分歩き、寂光寺を訪れました。
寂光寺は、囲碁の本因坊ゆかりのお寺として知られています。
でも、普段から参拝者は少なく、静かにお参りできます。
見ごろのサルスベリ
寂光寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から北東に約7分歩くと到着します。
仁王門通沿いに北向きに建つ寂光寺の山門の前にやって来ると、白色のサルスベリが咲いていました。
夏に寂光寺に参拝したことがなかったので、門前でサルスベリが咲いているのを見るのは、今回が初めてです。
サルスベリは、赤色の花を咲かせていることが多いですが、寂光寺のように真っ白な花を咲かせるものもあります。
暑い日だと、白色のサルスベリの方が涼感があって良いですね。
山門をくぐって参道へ。
お寺の参道と言えば、石畳が多いのですが、寂光寺はアスファルトで覆われています。
境内の一部が駐車場となっているので、アスファルトの方が良いのかもしれませんね。
この日は、とても暑い日でした。
日陰が少ない寂光寺の境内を歩くだけで汗が出てきます。
本堂の前の参道は、石畳です。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂から見るカエデ。
本堂前のカエデは、11月の終わりから12月の始めにかけて紅葉します。
まだ、4ヶ月ほど先のことですが、紅葉の時期に寂光寺に参拝するのも良いですよ。
境内の南側には、本因坊歴代墓所があります。
囲碁をされている方なら、京都観光の際に一度はお参りをしておきたいですね。
境内の隅では、まだキンシバイが少しだけ咲いていました。
葉が茶色くなっており、夏の暑さに負けているように見えます。
キンシバイは、5月によく見る花ですが、8月に入っても、まだ咲いているとは思いませんでした。
それにしても、日差しが強く暑いですね。
山門の下で、少し休憩をしましょう。
ここは日陰になっているとともに風もよく吹いていたので、涼しかったです。
夏の京都は、少し歩くだけでも暑いですね。
夏の暑さは、京都だけではないのですが。
夏の寂光寺は、参拝者がおらず静かでした。
8月の京都は、どこも人が少ないですね。
この後は、大蓮寺にハスを見に行きます。
なお、寂光寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。