3月末に京都府宇治市の恵心院に参拝した後、近くの宇治上神社にも立ち寄りました。
宇治上神社は、世界遺産に登録されている神社で、宇治に観光で訪れた時には参拝しておきたいですね。
春の宇治上神社では、参道でたくさんの桜が咲きます。
今回は、参道の桜を見るために参拝しました。
参道の見ごろの桜
宇治上神社には、京阪電車の宇治駅から東に徒歩約5分で到着します。
JR宇治駅からだと北東に徒歩約10分です。
参道の前にやって来ると、ソメイヨシノが満開になっていました。
宇治上神社の参道のソメイヨシノは、どれも大きく、満開になると、空を覆うほどに薄紅色の花がたくさん咲きます。
朱色の鳥居の横のソメイヨシノも満開です。
宇治上神社に訪れた人は、この鳥居の前で記念撮影するのが定番となってます。
私が訪れた日も、数組の旅行者たちが記念撮影してましたよ。
鳥居をくぐり、参道を進むと1本の八重紅枝垂れ桜が現れます。
八重紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノが終わりに近づく頃から見ごろに入ります。
そのため、京都での例年の見ごろ時期は4月中旬なのですが、2018年は桜の開花が早く、また暖かい日が続いたため、4月に入る前に八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えました。
近くで見る八重紅枝垂れ桜は、ボリュームがあります。
どの花も紅色がきれいですね。
神門をくぐります。
正面には拝殿が建っています。
拝殿の後ろに回ると本殿が建っているので、お参りをしましょう。
宇治上神社の本殿は、平安時代後期に建立された日本最古の神社建築として国宝に指定されています。
ちなみに先ほど見た拝殿も国宝です。
宇治上神社の境内は、それほど広くないのですが、歴史ある建物と背後の山が、この地に神々が宿っているような雰囲気を感じさせます。
本殿にお参りを済ませ、神門から外に出ます。
参道脇の灯籠と一緒に見るソメイヨシノも、歴史ある神社の春といった雰囲気がありますね。
宇治上神社には、途切れることなく観光客や旅行者が訪れますが、列ができるほど混雑することはありません。
桜の季節でも、京都市内の観光名所と比較すれば、かなり人が少ないです。
桜は見たいけど混雑するところが苦手だという方は、宇治上神社やその他の宇治市の観光名所に桜を見に行くのがおすすめですよ。
なお、宇治上神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。