6月7日に京都市左京区の平安神宮の神苑無料公開に行ってきました。
西神苑のハナショウブを見た後は、中神苑に向かいます。
中神苑も西神苑と似たような造りになっていて、蒼龍池と呼ばれる池を中心とした池泉回遊式庭園となっています。
今の時期から9月にかけて、蒼龍池ではスイレンが見られますね。
黄色と白色のスイレン
中神苑の西側にやって来ました。
ここから東に向かって歩いていくのですが、北側からでも南側からでも好きな方を進むことができますよ。
今回は、南側の遊歩道を歩くことに。
蒼龍池では、黄色のスイレンが浮かぶように咲いていました。
池の中心に近いところでスイレンは咲いているので、間近で見ることができません。
それでも、西神苑のスイレンと比較すると、比較的近くでスイレンを見られます。
東に向かって進んだ後、今度は、北側の遊歩道に入ります。
この日は晴天だったこともあり、蒼龍池の水面が鏡のように反射して、青空と白雲が映し出されていましたよ。
蒼龍池の中には、北側から東側に向かって臥龍橋(がりゅうきょう)と呼ばれる飛び石が置かれています。
臥龍橋は、渡れますが、池に落ちないように注意してください。
多くの方が臥龍橋を渡っていたので、私も渡ることに。
臥龍橋からだと、スイレンを近くで見ることができますよ。
臥龍橋の近くでは、白色のスイレンが咲いていました。
純白のスイレンは透き通るようで、夏の暑い日に見ると涼しく感じますね。
以前の中神苑では赤色やピンク色のスイレンも咲いていたのですが、今は黄色と白色のスイレンだけになっています。
臥龍橋を渡り、浮島にやって来ました。
ここからは、中神苑の全体を見渡せますよ。
池の中央付近に浮かぶ黄色のスイレン。
爽やかな風景であります。
浮島から臥龍橋を渡り、蒼龍池の東側に戻って来ました。
この辺りには、赤色のカエデが植えられています。
緑色の葉に混ざっていると、赤色が際立ちますね。
中神苑のスイレンは、6月7日に見ごろを迎えていました。
スイレンは夏でも見られるので、その時期に京都観光にお越しの方は、平安神宮にスイレンを見に行くと良いでしょう。
この後は、東神苑に向かいます。