初夏に参拝した要法寺・2023年

5月初旬。

京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。

要法寺は、三条大橋の東の方にある日蓮宗のお寺です。

普段から参拝者が少なく、ゴールデンウィークに入っても人が増えることがないので、静かにお参りできます。

晴天の日の境内の景色

要法寺には、地下鉄の三条京阪駅、または京阪電車の三条駅から北東に約5分歩くと到着します。

要法寺の西側に建つ西門の前にやって来ました。

西門

西門

早いもので、西門の前では、サツキが咲き始めていました。

咲き始めのサツキ

咲き始めのサツキ

京都市内では、サツキは、5月中旬から咲き始めるのですが、今年は開花が早いですね。

桜も今年は開花が早く、その他の春や初夏の花も例年より早くに咲き始めています。

それでも、気温はそれほど上がって来ず、夕方になると肌寒く感じる日が多いです。

西門をくぐって境内に入ります。

中央に建つ大きな建物は本堂です。

境内

境内

本堂の頭上は、雲一つない青空が広がっていました。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂の前に植えられている三春滝桜は、たくさんの若葉をつけ、初夏らしい姿に衣更えをしていました。

三春滝桜と庫裡

三春滝桜と庫裡

要法寺と言えば、本堂の前にある清涼池で、毎年初夏になると、カモの雛がたくさん誕生します。

清涼池

清涼池

今回の参拝は、そのカモの雛を見ることが目的だったのですが、まだ生まれていませんでした。

ゴールデンウィークには生まれていることが多いのですが、今年は現在抱卵中とのことで、孵化するのは5月中旬頃になる予定です。

池の岩の上では、カモのオスが気持ちよさそうに寝ていました。

カモ

カモ

ただ退屈しているだけかもしれません。

境内の南側にある表門脇から外に出ます。

表門の前に植えられているツツジは、すでに花が少なくなっていました。

表門

表門

もう少し早くに参拝に来るべきでしたね。

でも、表門から少し南に行ったところでは、赤色のツツジが満開になっていました。

表門とツツジ

表門とツツジ

見事な咲きっぷりですね。

このツツジを見られたので良しとしましょう。

要法寺を出た後は、北東に約5分歩き、岡崎疏水にやって来ました。

岡崎疏水

岡崎疏水

岡崎疏水も、新緑の季節となり、両岸の桜が青葉に包まれていました。

岡崎疏水の北にある岡崎公園では、鯉のぼりがたくさん泳いでいましたよ。

岡崎公園の鯉のぼり

岡崎公園の鯉のぼり

晴れた日に見る鯉のぼりは、見ていて気持ち良いですね。

下から見上げると、空を飛んでいるように見えました。

岡崎公園では、5月1日から7日までキッズ万博が開催されています。

お店がたくさん出て、親子連れでお越しの方で賑わっていました。

ゴールデンウィークに京都にお越しの際は、キッズ万博も見に行くと良いでしょう。

入場は無料です。

この後は、金戒光明寺に参拝します。

なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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