1月中旬に京都市左京区の妙伝寺に参拝した後、北東に約5分歩き平安神宮を訪れました。
平安神宮は、京都市内でも有名な神社なので、正月三箇日には多くの初詣客が訪れます。
特に元日は大混雑しますね。
1月も半ばとなり、そろそろ平安神宮の人出が減っていることでしょう。
清々しさを感じる境内
平安神宮には、地下鉄の東山駅から北東に約10分歩くと到着します。
京阪電車だと神宮丸太町駅から南東に徒歩約10分です。
妙伝寺から二条通を東に約5分歩き、岡崎プロムナードにやって来ました。
岡崎プロムナードの信号付近には、「平安神宮」と刻まれた大きな石柱が立っています。
岡崎プロムナードを北に歩き、應天門の近くにある手水舎に到着。
手水鉢には、竹竿が設置され、人が近づくと自動的に水が流れるようになっています。
應天門を見上げると、頭上には真っ白な雲がかすれるように浮かび、その隙間から真っ青な空が見えていました。
應天門の緑色の屋根と空が、よく似合います。
應天門をくぐって境内に入ります。
境内は、とても広く開放感があります。
雲が多めの空ですが、空気が澄んでいるため、清々しさを感じます。
参拝者は、予想したとおり、少なくなっていました。
應天門をくぐって西側に白虎がいます。
昨年は、干支が寅だったので、白虎は人気がありましたが、今年は見る人が少なくなっています。
應天門の東側には、白虎と対になって蒼龍がいます。
蒼龍の後ろに見る建物は、神楽殿(かぐらでん)です。
大極殿の前にやって来ました。
その右前に植えられている左近の桜は、枝だけの状態。
冬は枝の隙間から大極殿が見えますが、春に満開になった時は隙間なく枝にたくさんの花が咲きますよ。
それでは大極殿に上がり、本殿にお参りをしましょう。
大極殿から眺める境内もすばらしいので、しっかりと見ておきたいですね。
大極殿の左前に植えられている右近の橘は、冬になると養生のため覆いがされます。
大極殿の右前に左近の桜、左前に右近の橘が植えられていて不思議に思う方もいるでしょうが、これは、大極殿から南を向いたときに左に桜、右に橘があるから、そのように呼ばれているんですね。
境内の中央から東に目をやります。
神楽殿の向こうには東山。
雲がない日は、もっと東山が美しく見えます。
でも、この日も、空気がかすんでいたなかったので、東山がくっきりと見えましたよ。
1月中旬になり、平安神宮は人が少なくなり始めていました。
まだ初詣に行っていない方は、人が少ない平安神宮に行くと良いでしょう。
この後は、岡崎神社に参拝します。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。