初詣客で大混雑する正月の岡崎神社に参拝・2023年

1月中旬に京都市左京区の平安神宮に参拝した後、岡崎神社を訪れました。

岡崎神社は、境内にたくさんのウサギがいることから、卯年の2023年には参拝しておきたい神社です。

元日には大勢の初詣客が訪れたでしょうが、1月も半ばとなり、そろそろ人が少なくなっているのではないかと思い、この時期に岡崎神社に参拝した次第です。

大勢の初詣客で賑わう境内

岡崎神社は、市バス停「岡崎神社前」で下車してすぐの場所にあります。

丸太町通に面する鳥居の前には、普段よりも多くの参拝者の姿がありました。

まだ、意外と初詣に訪れる人が多いようです。

鳥居をくぐって参道へ。

参道

参道

参道にも、多くの参拝者がいますね。

参道を北に歩いていくと、狛兎が出迎えてくれます。

こちらは、口を閉じた吽形(うんぎょう)の狛兎です。

狛兎

狛兎

足元には、多くの賽銭が置かれていました。

狛兎の近くから、混雑し始め長い行列ができていました。

本殿前の行列

本殿前の行列

本殿にお参りするのは、時間がかかりそうです。

まさか、こんなに人がいるとは思いませんでしたよ。

本殿への参拝は諦めましょう。

本殿に上る石段の手前には、ミニウサギたちが、たくさんいます。

ミニウサギたち

ミニウサギたち

これらのウサギは、うさぎみくじお守りです。

ミニウサギたちの前には、新しく登場した狛兎が置かれています。

卯年に合わせて登場した狛兎

卯年に合わせて登場した狛兎

姿勢が先ほどのミニウサギにそっくりですね。

この狛兎は、後ろに「令和五年卯齢一月吉日」と刻まれており、2023年の卯年に合わせて設置されたものですが、2022年の終わりころに登場しています。

手水舎にいる黒光りするウサギは、厄除子授兎です。

厄除子授兎

厄除子授兎

岡崎神社は、安産子授けの神さまとして崇敬されています。

当社の近くには、かつてウサギがたくさんおり、また、ウサギは多産ということから、安産や子授けのご利益を授かれるといわれるようになりました。

厄除子授兎は、水をかけお腹をさすり祈願すると子宝に恵まれ安産になると信仰されています。

大きな卯年の絵馬。

卯年の絵馬

卯年の絵馬

シンプルなデザインであります。

こちらは雨社です。

雨社

雨社

雨社は、天雨の恵みにより五穀豊穣を祈る雨乞いの神さまとして崇敬されています。

本殿にお参りをしていないので、雨社にお参りをしましょう。

雨社にお参りをした後は、境内にいるウサギを見て歩きました。

どれだけウサギがいるか、探すのも楽しいですよ。

この日は、授与所の前にも、長蛇の列ができていました。

皆さん、ウサギのお守りを授かるために並んでいるのでしょうね。

再び、本殿の近くにやって来ると、先ほどよりも人が少なくなっていました。

これなら、すぐにお参りできるだろうと思い、私も列に並ぶことに。

本殿

本殿

列には、10分ほど並んだでしょうか。

以外と本殿の前に来るのに時間がかかりました。

それでは、お参りをしましょう。

本殿には、ウサギの提灯もかかっていますよ。

兎の提灯

兎の提灯

1月中旬の岡崎神社は、境内が大混雑していました。

例年だと、こんなに人はいないのですが、さすがに卯年の1月は大賑わいですね。

1月中は、混雑していそうです。

この後は、金戒光明寺に参拝します。

なお、岡崎神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊


7月の京都。 それは祇園祭の季節です。 祇園祭は、7月17日と24日の山鉾巡行が有名で、この2日だけが祇園祭と思われがちですが、実は7月1日から31日まで1ヶ月間行われています。 なので、7月に京都を訪れると、何かしらの祇園祭の行事を観覧できます。 しかし、祇園祭の日程や見どころを何も知らずに7月に京都を訪れても、なかなか祇園祭を楽しむことはできません。 そこで、今回の記事では、祇園祭の日程と見どころを紹介します。