夏の檀王法林寺の本堂前で咲くハス・2022年

8月上旬。

京都市左京区の檀王法林寺(だんのうほうりんじ)に参拝しました。

檀王法林寺は、三条大橋の近くに建つお寺です。

交通の便が良いため、訪れることが多いですね。

真夏の境内

檀王法林寺は、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅を出てすぐの場所に建っています。

三条通に面する三条門の前にやって来ました。

三条門

三条門

「浄土宗 だん王」と刻まれた石柱が目立ちます。

その後ろには、夏らしく赤色のサルスベリが咲いていました。

よく見ると左側にも、白色のサルスベリが咲いていますね。

三条門をくぐり参道を北に向かって歩きます。

参道

参道

左右は建物に囲まれているので、参道は日陰が多く、ちょっと涼しく感じます。

参道わきでは、ネムノキがピンク色の花を咲かせていましたよ。

ネムノキ

ネムノキ

参道の先には大きな楼門があります。

楼門

楼門

楼門の左右には、四天王が祀られているので、じっくりと拝んでおきたいですね。

境内の中央に建つ本堂。

本堂

本堂

本堂の後ろには保育園があり、園児たちが元気良く遊んでいましたよ。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂の右手前では、赤色のハスの花が咲いていました。

赤色のハス

赤色のハス

そして、左手前には、白色のハスの花。

白色のハス

白色のハス

ハスは、8月に入ってもきれいに咲いていますね。

この様子だと、お盆くらいまでは、咲いているかもしれません。

アジサイが緑色になっていました。

アジサイ

アジサイ

これはアナベルでしょうね。

アナベルは、梅雨は花が真っ白なのですが、その後、緑色に変わります。

アジサイは、夏になると終わりますが、アナベルは長期間咲き続けますよ。

本堂から少し西に歩いたところには、龍神堂という小さなお堂があります。

龍神堂

龍神堂

龍神堂は、昭和61年(1986年)の再建で、かつては加茂川龍神像が安置されていましたが、現在は本堂に移っています。

加茂川龍神は、晴雨を司る神さまとして、ひでりや水難から守ってくれると信仰されてきました。

このところ、暑い日が続いているので、雨を降らしてもらえるよう、お願いしておきましょう。

そろそろ檀王法林寺から出ることに。

川端門

川端門

帰りは、西側にある川端門をくぐって外に出ました。

川端門の近くでは、大きなフヨウが咲くのですが、この日は見られませんでした。

7月中にフヨウは終わったのかもしれません。

この後は、頂妙寺に参拝します。

なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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