3月中旬。
京阪電車の淀駅、与杼神社(よどじんじゃ)、淀城跡公園を訪れました。
この時期の淀駅周辺では、淀の河津桜が見ごろを迎えます。
与杼神社や淀城跡公園でも、河津桜を見ることができ、一足早いお花見を楽しめます。
淀駅の河津桜
京阪電車の淀駅で下車し、バスターミナルに行くと、河津桜がピンク色の花をたくさん咲かせ見ごろを迎えていました。
まだ花数が少なめの河津桜もありましたが、ほとんどが満開です。
淀の河津桜と書かれたのぼりも春らしさを感じますね。
バスターミナルには水車が置かれていますよ。
水車と一緒に見る河津桜も風情があって良いものです。
与杼神社の河津桜
淀駅から、南に2分歩き、与杼神社にやってきました。
境内では、スイセンがたくさんの花を咲かせています。
まずは本殿にお参りをしましょう。
与杼神社は、応和年間(961-964年)に創建されたと伝えられているので、1000年以上の歴史があります。
拝殿は慶長12年(1607年)に建立されたもので、国の重要文化財に指定されていますよ。
与杼神社の河津桜は、境内に2本植えられています。
2本の河津桜は、隣り合って植えられているのですが、1本は背が低く目立たないため、植えられている本数が1本だけに見えます。
与杼神社の河津桜も見ごろですね。
境内の隅に植えられているだけなので目立ちませんが、ピンク色の鮮やかさは見事です。
淀城跡公園の河津桜
与杼神社の南隣に淀城跡公園があります。
淀城跡公園には、たくさんの種類の桜が植えられており、4月下旬ころまで桜を楽しめます。
河津桜は、石垣の上に数本植えられています。
淀城跡公園の河津桜は、やや背が低いですね。
淀駅や与杼神社の河津桜と比較すると、咲き進むのが遅いようです。
それでも、見ごろと言っても良いくらいの咲き具合です。
この日は晴れていたこともあり、青空を背景に河津桜を見上げることができました。
河津桜の枝先。
奥に見えるのは、京阪電車の線路です。
電車を背景に河津桜を見ることもできますよ。
通過する電車と一緒に写真撮影するのも良いですね。
京阪淀駅、与杼神社、淀城跡公園の河津桜は3月中旬に見ごろを迎えました。
見ごろ時期は3月21日まで続きそうです。
この後は、淀水路に河津桜を見に行きます。