サツキが終わりに近い岡崎神社・2021年

6月上旬。

京都市左京区の岡崎神社に参拝しました。

岡崎神社は、ウサギがたくさんいることで知られており、観光客の方に人気があります。

人気と言っても、大混雑するほど人が多いわけではなく、参拝した人は必ずと言って良いほどウサギの写真を撮影していますね。

今回は、サツキを見るために岡崎神社にお参りをしました。

見ごろが過ぎたサツキ

岡崎神社は、市バス停「岡崎神社前」からすぐの場所に建っています。

ホテル平安の森京都の隣ですね。

京阪電車だと、神宮丸太町駅から丸太町通を東に徒歩約20分です。

丸太町通に面した石造りの鳥居の前に到着。

鳥居

鳥居

丸太町通を走る車は多いですが、岡崎神社の境内は人が少なそうです。

鳥居をくぐって参道を北に歩きます。

途中には、かわいらしい狛兎が座っていますよ。

狛兎

狛兎

境内の中央に植えられたサツキは、花数が少なくなっていました。

サツキ

サツキ

きれいなサツキを見るためには、5月中に訪れる必要があったみたいです。

今年の京都は、サツキが咲くのが早かったので、終わるのも早くなっています。

サツキの後ろに石段があり、その奥に本殿が建っているのでお参りをしましょう。

本殿

本殿

岡崎神社は、子授け安産のご利益を授けてくれることで有名ですよ。

いつもなら、若い夫婦の姿を見かけるのですが、緊急事態宣言が出ているためか、境内にほとんど人がいませんでした。

本殿前にも、狛兎がいます。

本殿前の狛兎

本殿前の狛兎

こちらのウサギの方が、参道のウサギよりも早くに登場したので、色が灰色になっています。

2010年に登場したので、もう10年以上経っています。

手水屋の黒色のウサギは、厄除子授兎です。

厄除子授兎

厄除子授兎

水をかけて子授け祈願をするのですが、今は、新型コロナウイルスの感染防止のため、柄杓が撤去されており、ウサギに水をかけられないようになっています。

それでも、手水屋には、子授けや安産のご利益を願って参拝された方が奉納した絵馬が無数にかかっています。

手水屋の近くでは、キョウチクトウの花が咲いていました。

キョウチクトウ

キョウチクトウ

キョウチクトウは、梅雨から夏にかけて、歩道わきなどで咲いているのをよく見ますね。

境内の東側に建つ雨社。

雨社

雨社

今年の梅雨は、例年よりも雨が少ない印象です。

適度に雨が降ってくれるようにお願いしておきましょう。

白色のサツキも、そろそろ終わりが近づいています。

白色のサツキ

白色のサツキ

サツキが終わると、本格的な梅雨に入りそうですね。

白色のサツキの近くにいる親子のウサギの頭には、たくさんの賽銭が乗っかっていましたよ。

母子兎

母子兎

なんだか、頭が重そうに見えますね。

6月上旬の岡崎神社は、サツキが終わりに近づいていました。

梅雨の間は、参拝者が少ない日が続きそうです。

この後は、金戒光明寺にアジサイと花手水を見に行きます。

なお、岡崎神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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