1月8日。
京都市東山区の恵美須神社に参拝しました。
恵美須神社は、毎年1月10日に十日ゑびす大祭が行われ、その前後2日間も境内は賑わいます。
この時期に恵美須神社にお参りをしたのは、随分と前のこと。
今回は、久しぶりに十日ゑびすの期間に参拝です。
商売繁盛を祈願
恵美須神社は、京阪電車の祇園四条駅から南東に徒歩約5分の場所に建っています。
四条通から大和大路通に入り、南にまっすぐ進めば、恵美須神社の境内を囲む朱色の玉垣が見えてきます。
鳥居をくぐり境内に入ると、参拝者の方がたくさんいらっしゃいました。
それでは、本殿にお参りをして商売繁盛をお願いしましょう。
本殿にお参りをした後は、南側に回って板をトントンと叩きます。
恵美須さまは、耳が悪いので、こうやってお参りに来たことを伝えないと願い事を聞いてもらえないのだとか。
なので、忘れずに板を叩きましょう。
本殿にはたくさんの酒樽が奉納されていました。
奉納したお店や会社は、商売繁盛間違いなしですね。
授与所では、お守りや福笹を授かることができます。
福笹には、いろんな縁起物を付けることができますよ。
私が恵美須神社に参拝しようと大和大路通を歩いている時、福笹に5つくらいの縁起物を付けた方が恵美須神社から出てきました。
きっと、あの方は、この1年、商売繁盛することでしょう。
天満宮にお参りをする方も多いですね。
学問の神さまを祀る神社ですから、お参りをすれば賢くなりそうですね。
恵美須神社の十日ゑびすは、以下の日程となっています。
- 8日=招福祭
- 9日=宵ゑびす祭
- 10日=十日ゑびす大祭
- 11日=残り福祭
- 12日=撒福祭
ただ、恵美須神社の鳥居近くの看板には8日と9日が宵ゑびす祭、11日と12日がのこり福祭と書かれていました。
各日、様々な行事が行われ、8日は湯立て神楽神事や餅つき神事も行われましたが、それら行事が行われる頃には、私は恵美須神社の参拝を終えていました。
なお、10日には東映女優の奉仕による福笹の授与、11日には舞妓さんの奉仕による福笹と福餅の授与もありますよ。
鳥居近くにいらっしゃる恵美須さま。
年月が経つに連れ体が黒くなっているような気がします。
恵美須さまの奥には、財布塚と名刺塚もあります。
こちらにも祈願しておくと、仕事が増えて商売繁盛しそうですね。
灯籠近くのナンテンの実。
椿も咲き始めていましたよ。
本殿に商売繁盛の祈願を済ませたので、そろそろ境内から出ることに。
私が恵美須神社から出る頃は、来た時よりも、さらに参拝者が増えていましたよ。
1月12日までの5日間、恵美須神社は大いに賑わうことでしょう。
なお、恵美須神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。