大混雑する南禅寺で見ごろを迎えた紅葉・2018年

11月下旬。

京都市左京区の南禅寺を訪れました。

秋の南禅寺は、なんと言っても紅葉。

境内全体に多くのカエデが植えられているので、どこを見ても紅葉が美しいです。

見ごろの紅葉

南禅寺は、地下鉄蹴上駅から北東に徒歩約7分の場所に建っています。

11月は、南禅寺に紅葉を見に行く人が多いため、蹴上駅を出たら観光客と思しき人々について行けば、迷うことなく南禅寺に到着するはずです。

南禅寺が近づいてくると、人の数が増えてきます。

駐車場には観光バスも停車しています。

中門をくぐると、参道では、たくさんの旅行者や観光客の方が、見ごろを迎えた紅葉の写真撮影をしていました。

参道の紅葉

参道の紅葉

三門の前も紅葉が見ごろ。

三門と紅葉

三門と紅葉

そして、人もいっぱい。

私が訪れた日は、晴天だったこともあり、想像していたよりも多くの人で境内が賑わっていました。

南禅寺境内で最も鮮やかに紅葉するのは、三門の北側の参道に植えられているカエデです。

三門北側の紅葉

三門北側の紅葉

どの葉も真っ赤。

三門の東側には、コケが敷き詰められており、そこにも、たくさんのカエデが植えられています。

コケと紅葉

コケと紅葉

南禅寺境内では、この辺りが一番カエデが多いですね。

三門の東側の参道をまっすぐ進みます。

見上げると真っ赤なモミジと青空。

真っ赤なモミジと青空

真っ赤なモミジと青空

そして、参道の奥には法堂(はっとう)が建っています。

振り返ると、鮮やかな紅葉と三門。

紅葉と三門と青空

紅葉と三門と青空

人の頭もいっぱいです。

法堂の天井には龍が描かれているので見ておきたいですね。

法堂

法堂

しかし、この日は法堂にお参りする列が長かったため、龍を見るのは諦めました。

境内の南東に向かいます。

この辺りも、南禅寺境内で人気のある場所です。

水路閣の近くでは、カエデが黄色に染まっていました。

水路閣と紅葉

水路閣と紅葉

日差しを受けた黄色いモミジ。

晩秋らしい風景であります。

法堂の裏側のモミジは真っ赤。

紅葉と法堂

紅葉と法堂

9月に南禅寺を訪れた時は、台風21号の被害が残っていて、今年の紅葉が心配だったのですが杞憂でしたね。

南禅寺は、境内に入るのが無料です。

無料でこれだけきれいな紅葉が見られるのですから、大混雑するのは仕方ないですね。

本坊庭園は拝観料が必要なので、人は少な目です。

落ち着いて紅葉を観賞したい方は、本坊庭園を拝観すると良いでしょう。

短時間ではありましたが、きれいな紅葉を見て満足できたので境内から出ることに。

境内北東にある南院國師塔處(なんいんこくしたっしょ)の紅葉も、美しかったですよ。

南院國師塔處

南院國師塔處

なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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