紅葉し始めた養源院の参道・2018年

11月中旬。

京都市東山区の養源院に参拝しました。

養源院は、血天井の本堂が有名なお寺ですが、秋の紅葉も人気があります。

参道脇には、比較的多くのカエデが植えられており、秋が深まると、その紅葉を見に訪れる人が多いですね。

参道脇で色づくカエデ

養源院は、京阪電車の七条駅から東に徒歩約6分の場所に建っています。

市バスだと、「博物館三十三間堂前」から徒歩約3分ですね。

養源院の山門前に到着。

山門

山門

外から見た感じだと、まだ紅葉は進んでいないようです。

山門を入って参道へ。

参道

参道

赤く色づいているカエデの葉もありますが、全体的に黄緑色が目立ちますね。

山門を入ってすぐの右側に白衣弁財天が祀られているので、お参りをしましょう。

白衣弁財天

白衣弁財天

弁財天は、技芸上達のご利益を授けてくれますから、何か特技を磨きたい方は、しっかりとお願いしておきたいですね。

白衣弁財天の正面には手水屋が建っており、その近くのカエデも紅葉し始めたばかりのようです。

手水屋と紅葉

手水屋と紅葉

上の方の葉は、赤色が多いですが、まだ見ごろに入るまで時間がかかりそうです。

養源院の参道は、緩やかな上り坂となっています。

参道脇のカエデ

参道脇のカエデ

その参道の南側にはコケが敷かれており、カエデも植えられています。

真っ赤なモミジもちらほら見えますが、緑色の葉が多いですね。

参道の北側の芝生に立つ大きな石碑の奥に植えられたカエデは、上の方がオレンジ色に染まり始めていました。

石碑と紅葉

石碑と紅葉

桜の葉は、真っ赤に色づいていましたよ。

参道を上った先には、本堂が建っており、その前には八重紅枝垂れ桜が植えられています。

桜と本堂

桜と本堂

桜の葉は、黄色に染まり、落ち葉も目立ちます。

そろそろ桜の紅葉は終わりが近づいています。

参道のカエデは、1ヶ所だけきれいに紅葉しているところがありました。

紅葉し始めたカエデ

紅葉し始めたカエデ

見下ろすように眺めると、より赤色が濃く見えます。

下から見上げるように見る紅葉。

参道と紅葉

参道と紅葉

参道の頭上まで張り出しているカエデの枝が真っ赤に色づくと、見事な紅葉風景になります。

最も紅葉が進んでいたカエデの葉を間近で観賞。

モミジのアップ

モミジのアップ

全てのカエデの葉が、これくらい紅葉すると、とてもきれいでしょうね。

日当たりが良いためか、モミジに透明感がありましたよ。

私が訪れた日は、養源院の参道の紅葉は、まだ見ごろ前でした。

おそらく、11月20日以降に参道が赤く染まると思います。

この後は、智積院(ちしゃくいん)の紅葉を見に行きました。

なお、養源院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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