4月初旬。
京都市左京区の京都府立植物園を訪れました。
京都の桜の名所は、お寺や神社が有名ですが、植物園にも多くの桜があるので春のお花見におすすめの場所です。
四季彩の丘の桜
京都府立植物園は、地下鉄北山駅を出てすぐの場所にあります。
入園料は200円です。
70歳以上の方は、年齢を証明できるものがあれば無料で入れますよ。
北山駅からは、北山門から植物園に入るのが便利なのですが、今回は北山門から西に進んだ賀茂川門から入園しました。
賀茂川門から入ってすぐの場所には四季彩の丘があります。
雪柳が真っ白な花をたくさん咲かせていますね。
桜も咲いています。
四季彩の丘には、遅咲き系の八重桜が多く植えられています。
例年だと4月初旬に八重桜はほとんど咲いていないのですが、2018年は桜の開花が早かったため、この時期に見ごろを迎えている八重桜がありましたよ。
下の写真に写っているのは手弱女(たおやめ)です。
こちらは太白(たいはく)。
四季彩の丘では、他に御室有明(おむろありあけ)、佐野桜、八重紅虎の尾、兼六園熊谷(けんろくえんくまがい)、小汐山(こしおやま)などの桜も咲いていましたよ。
満開の桜林
桜林にやって来ました。
その名のとおり、桜の木がたくさんあります。
桜林では、八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えていました。
どこを見渡しても、八重紅枝垂れ桜ばかり。
さすが植物園の桜林ですね。
とても華やかであります。
ソメイヨシノも満開です。
少し散ってはいましたが、まだまだ見ごろ。
江戸彼岸(えどひがん)も、満開ですよ。
この江戸彼岸はとても背が高く見ごたえがありました。
植物園に訪れている人は多く、皆さん、お花見を楽しんでいましたよ。
鏡池越しに見る桜林。
春らしい風景ですね。
4月初旬の京都府立植物園では、椿やチューリップもたくさん咲いていて、どこを見ても春の花がいっぱいでした。
人は多かったですが、敷地がとても広いので混雑することはありませんでしたよ。
帰りは南西にある正門から外に出ました。
そして、賀茂川沿いの半木(なからぎ)の道にやってきました。
半木の道の八重紅枝垂れ桜も、ちょうど見ごろを迎えていましたよ。
植物園で桜を見た後は、半木の道も忘れずに歩きましょう。